夏の「うっかり太り」を防ぐには | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

夏はしょっちゅう汗をかくせいか、太りにくいと思いがち。そのせいか、食べ過ぎても「まあいいか」と油断することも多いのでは?

夏は太りやすい3つの理由

しかし、実はまったくの逆! 夏は冬に比べて太りやすいって、知ってましたか?

その理由は3つ。第一にカロリーのとりすぎが考えられます。たとえばアイスクリームは400キロカロリーと、ごはん2膳分もあります。

 

ビールも中ジョッキ1杯で200カロリー、唐揚げなどのおつまみも加わればさらに跳ね上がることに......。

次に栄養のバランスが偏ってしまうこと。夏は麺類やビール、かき氷といった喉ごしの良いものを食べることが多くなり、どうしても栄養が偏ってしまいがちです。

 

体内でエネルギーを使うにはビタミンやミネラルといった栄養素が必要ですが、偏った食事のために不足しがちになり、"燃えにくい"身体になってしまうのです。

そして最後に運動量が減ること。猛暑だと身体を動かす気になれないうえ、基礎代謝量も冬に比べて10%も下がるといわれています。何も考えずに生活をしているだけでは、9月を過ぎた頃には太ることに......。

夏太りにならないために、できること

夏太りにならないためにはどうしたらいいか、できることを考えてみましょう。

1つ目は、ビタミン、ミネラルをしっかり摂ること。とくにB群はエネルギーを燃やすよう働いてくれます。

ビタミンB1:糖質の消化吸収に関わるビタミン
 多く含む食品:豚肉、うなぎ、鯛、とうもろこし

ビタミンB2:脂質の代謝を促進するビタミン
 多く含む食品:レバー、うなぎ、かれい、サバ、さんま、ブリ、乳製品

ビタミンB6:たんぱく質の消化吸収に関わるビタミン
 多く含む食品:まぐろ、かつお、鮭、あじ、さんま、いわし、バナナ、アボカド、とうもろこし

(「夏太り対策のポイント」より)

次に、冷たいものを食べ過ぎないようにすること。そうめんやビールなど、冷たいものは喉ごしがいいせいか、食べる量が増えがちです。

 

冷たいものは身体を冷やしやすくするため、さらに太りやすくなります。気をつけましょう。

最後に、身体を動かすようにすること。早朝ランを行う、エレベーターではなく階段を使うなど、できることからコツコツ行っては。

この夏、スリムまではいかずとも、最低限現状キープはしておきたいところ。気をゆるめ過ぎないよう、過ごしたいと思います。