一見、なんだか恐ろしい名前の「「頭内爆発音症候群」という症状、知っていますか？
これは睡眠中にパン！ドン！というような爆発音に似た音を聞いた感覚があり、これにより目覚めるという現象ですが、
最近のワシントン州率大学の調査で、実は若い世代を中心に5人に1人と意外に多くの人が体験していることが明らかに。
米FOXニュースが、症状の詳細を説明しています。
同大学のBrian Sharpless助教授によると、「実証済みの有効な治療法はまだ確率されておらず、
さらには残念ながらこの症状の診断に至る医者が少ないのが実情」で、
この症状のある人の3分の1以上は、金縛り体験もあるのだそう。
眠りに落ちる時に起こるというこの「爆発音」の感覚は、実際には周りの環境で何の物音もしていないものの、
脳が眠りのためシャットダウンする時の切り替え時に問題があるからだとのこと。
Sharpless助教授は、「一部の人は、こうした体験を超常現象や幻覚だと思っている。
宇宙人が夜にやってきてると思っている人も居るくらいだ」と説明しています。
現状で特効薬が無いのが残念なものの、有効な薬の開発が進んでいるとのこと。
こうした薬りによる治療が将来確立すれば、夜の「超常現象」が一つ減ることになりそうですね...！
参考：
Exploding head syndrome: It might be what's going bump in the night
http://www.fox8live.com/story/28695711/exploding-head-syndrome-it-might-be-whats-going-bump-in-the-night