がん闘病中の森永卓郎氏「相続する方は大変」銀行口座一本化へ「そしたら…」に共演者「笑ってられない」
経済アナリストの森永卓郎氏© (C) スポーツニッポン新聞社
経済アナリストの森永卓郎氏(66)が27日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演。「銀行口座を一本化する作業をしている」と明かした。
森永氏は昨年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受け、その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。
現在は「銀行口座を一本化する作業をしている」と森永氏。
「万が一私が死んだとき、相続する方はすげー大変。(亡き)父親は(口座が)10カ所くらいあって。本人じゃない人が下すのはめちゃめちゃ大変だった。
生まれてから死ぬまでの戸籍抄本をそろえ、相続人全員の同意書を出した上で、通帳や印鑑が分からない場合手続きとかやると、半年かかった」という。
「父が亡くなった13年前に、私はリストを作った。私も10カ所くらいあって、息子たちに渡した。けど、やっぱ1本化したほうがいいということで、通帳の棚卸しをした。
そしたら、通帳が4割くらいない。印鑑はまったく分からない」と3カ月経っても作業は終わっていないと嘆いた。
パーソナリティーの垣花正アナウンサーは「笑ってられない。自分の口座がいくつあってとか、まったく把握してない」と話した。