タンパク質をおいしくたくさん取るなら鶏胸肉よりささみ肉 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

加齢とともに落ちるのが筋肉量だ。筋肉量が落ちると基礎代謝が落ち、安静時のエネルギー消費量が減る。つまり、太りやすい体になる。

 

逆に言うと、高い基礎代謝を維持すれば、太りにくい体でいられるということ。そのためにアラフィフの記者が心掛けているのが、下半身を中心とした筋トレと、タンパク質摂取である。

高タンパクで低カロリーの食品の代表格として鶏胸肉があるが、適当に調理するとパサパサになってしまう。これを記者としてはネックに感じていた。そこで最近重宝しているのが、鶏ささみ肉。

100グラム当たりのタンパク質量はささみ肉23.9グラム、胸肉(皮なし=以下同)23.3グラムとささみ肉の方が若干上で、脂質量はささみ肉0.8グラム、胸肉1.9グラムとささみ肉の方が下。

ブロッコリーと和えるのがお勧め
何よりいいのが、ささみ肉は胸肉に比べて細く小さいので、解凍しきれていないものをそのままお湯に突っ込んでおいても中まで火が通り、パサパサにならずジューシー(胸肉もジューシーに仕上げられるが、半解凍をお湯に突っ込む方法では中まで火が通らず、あまりおいしくならない)。

胸肉は鶏の胸の部分で、ささみ肉は胸肉に近接した部位。牛肉でいうと「ヒレ」にあたる部位とのこと。形が笹の葉に似ていることから「ささみ」と呼ばれるようになったそうな。

そんなささみ肉は、ブロッコリーと和えるのがお勧め。以前のこの欄でも紹介したが、ブロッコリーのタンパク質量は、野菜の中でもトップクラス。タンパク質をおいしく、たくさん取りたいという希望にぴったり合致する。