【男はつらいよ】男性が早死にするこれだけの理由。長生きの秘訣は●●を見つけること!? | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

男性と女性で、平均寿命に違いがあるのをご存知でしょうか?

米国疾病予防管理センターのレポートによると、米国で2012年に生まれた女児の予想平均寿命は81.2歳であるのに対し、男児は76.4歳と5年も平均寿命に男女差異が出ています。

日本でも、平成21年の厚生労働省調査によると、平成20年の男性平均寿命は79.59年、女性は86.44年と7歳程度も男性の方が短命です。この寿命の男女差異はどうして起こるのかみてみましょう。

◆男性が早死する5つの理由
米国ABC社10月22日記事で、ColumbiaUniversityCollegeofPhysiciansandSurgeonsのLegato教授は、5つの理由を挙げています。

●男性は、出生前の成長が女性より遅いために、色々な病気にかかりやすい

●リスクを処理する前頭葉の発達が、男性は、女性に比べて遅いので、不慮の事故に遭いやすい(つまり男性は向う見ずな行動を取りやすい)

●主要な死因の一つである心臓病の発症年齢が女性の方が10年も遅い。
この発症年齢の違いは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌が血管を柔軟かつ強くすることに対して効果がある事に起因する。

●男性は色々なものを心に溜めこみやすい。
2010年のブリガムヤング大学の研究で、社会的なつながりを多く持っている人は、そうでない人より、死亡する可能性が低くなるとの結果がでているが、Legato教授によれば、男性は、悩みやストレスを胸の内に隠す傾向が強く、友達に話をしてストレスを解消する傾向が強い女性と比べると、短命になりがち。

●男性は、女性より病院に行く頻度が24%も少なく、コレステロール検査を避けようとする人は女性より22%も多い。
Legato教授が語るには、男性は、何か病気に罹っている事が見つかるのが嫌なため、病院に行きたくない。そこで、解決策として、病気の可能性自体を否定しようとする傾向が強い…とのこと。

◆こんなことも寿命に男女差が出る理由かも?

この記事では、指摘されていませんが、以下も寿命の男女差異の原因と考えられています。

 

●女性の方が基礎代謝量は少なく、省エネで生きていける効率が良いカラダをしている。(通常、代謝と寿命は反比例の関係)

●男性ホルモンには免疫力を抑制する作用がある。(去勢した動物は長生きするという研究結果がある)

●脳の容積は年齢が進むと小さくなるが、女性の方が萎縮は少ない。

●特に日本では、これまで「男は働いて妻子を養う」という風潮が強かったので、結果として、過労、ストレス、食生活の乱れでの生活習慣病に罹りやすい。

◆長生きの秘訣は●●を見つけること!?
Legato教授は、こうまとめています。

「男性は、生物学的にみても、社会学的にみても女性と比較して不利である」

まさに男性にとっては、踏んだり蹴ったりの結果なのですが、もう一つ男性にとって、Legato教授から重要なコメントがありました。

「多くの研究結果が、結婚をしている男性は、より健康で、より長生き出来る事を示している」

長く生きる能力という点では、生まれながらに生物学的&社会学的ハンディキャップを背負っている男性の皆さん、長生きしたかったら、まずは良き人生の伴侶を見つけましょう!?