梅のシーズンがやってきましたね。今しかないフレッシュな梅を使って酵素ジュースを作ってみませんか?
爽やかな香りと酸味が、気持ちをスッキリとさせてくれるだけでなく、クエン酸やミネラルが豊富な梅は、梅雨ダルやむくみ対策にもおすすめです。
■梅雨ダルやむくみに!「梅」がおすすめの理由2つ
(1)ミネラルでむくみスッキリ
汗をかきやすいこれからの季節は、汗とともにミネラルも流れでてしまい、体内のミネラルバランスが崩れやすい季節です。
ミネラルの中でも、カリウムとナトリウムは、細胞の内と外に存在して体内の水分バランスを保つ役割を担っています。
梅にはミネラルが、リンゴの2倍のカリウム、4倍のカルシウム、6倍の鉄と、豊富に含まれています。
(2)クエン酸&ポリフェノールで疲れにくい身体に
梅の酸味のもと「クエン酸」は、疲労回復効果があることで知られていますね。細胞内でエネルギーを生み出す「クエン酸回路」を活性化して、効率良くエネルギーを作り出すサポートになるのです。
また、紫外線やストレスなどによって体内に発生する活性酸素も、疲労の原因の一つといわれています。梅にはポリフェノールも含まれていますから、活性酸素から身体を守って疲れにくい身体を作ります。
■梅の酵素ジュースの作り方
<材料>
梅 1kg(青梅でも完熟梅でもOK)
てんさい糖 1kg(上白糖でも構いませんが、てんさい糖ならミネラルやオリゴ糖が含まれています)
<作り方>
1. 梅を良く洗って、焼酎で拭き、種に気をつけながら包丁で切ります。
2. 煮沸消毒もしくは焼酎で消毒した保存ビンに、てんさい糖・梅・てんさい糖・梅の順で重ね最後はてんさい糖をかけて蓋をします。
3. てんさい糖が溶けきるまでは、1日2回程度、底から混ぜます。(発酵が進んでくると、混ぜた際に泡が立って溢れてしまうことがありますから、注意して下さい。)
4〜5日で泡が立ちはじめ、泡がおさまった頃が飲みごろです。炭酸水や水で割って飲みましょう。漬けた梅は、そのまま食べても、砕いてジャムにしても美味しいですよ。
今が旬の梅を使った酵素ジュースで、梅雨時期もむくみ知らず、疲れ知らずな身体を作りたいですね。