妊娠中期:安定期とは?流産の心配はいつまで? | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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妊娠中期は、妊娠5か月から妊娠7か月のことをいいます。ここでは妊娠中期に入ってすぐ、妊娠5か月頃について、簡単に解説します。

安定期とは?流産の心配はいつまで?

安定期とは、妊娠初期のころに心配された流産の危険性が、だいぶ低くなった時期のことをいいます。 妊娠16週目ころになると胎盤もほぼ完成し、赤ちゃんもグングン成長するようになり、超音波検査(エコー)では、手足を伸ばしたりママのお腹をキックしたりする赤ちゃんの様子が見られることもあります。

赤ちゃんの身体では、ほとんどの臓器が出来上がってきているのですね。 しかし妊娠16週頃はまだ「流産」と呼ばれる時期です。この頃に産まれてしまうと、適切なケアを受けても育つことが非常に難しいため、早産とは区別されています。

妊娠初期のころと比べるとその危険性はかなり低くなってきますが、この頃の流産は妊娠初期のように染色体などに異常があるためのものとは違い、ママの身体の変化やストレス、重いものを持ったり立ちっぱなしの生活などが原因となることもあります。 少しでも体調の不安がある時、医師から安静の指示がある時などは、決して無理をしないようにしましょう。

安産祈願へ行く日は?

一般に、妊娠5か月に入ったら「安産祈願へ行く」といわれています。昔からの習わしに従うのであれば、最も適した日は「妊娠5カ月に入った最初の戌の日」です。

犬は安産で多産であることから、安産祈願として戌の日にお参りする風習ができました しかし、1ヶ月の間に「戌の日」は3日~4日くらいしかありません。 土日祝日なども関係なしです。

ママもパートナーも働いていれば、中々予定を組むことが難しいこともありますよね。その場合は、特に「最初の戌の日」にこだわらなくても大丈夫です。 ママの体調が良く、お天気が良い日を選ぶと良いでしょう。

安定期の運動、旅行はOK?

安定期に入って、特にママの身体にも赤ちゃんにも問題が無く、順調に経過していれば、軽い運動を始めるのも良いでしょう。 この頃には急に食欲が増すこともありますし、適度な運動はリラックス効果も高めてくれます。

近くの公園までの散歩や、マタニティヨガ、マタニティスイミングなどがオススメです。 季節が良く、体調にも問題が無ければ、パートナーと旅行をするのも良いですね。その場合は、妊娠前よりも大幅に余裕を持ったスケジュールにしましょう。

ただし、運動を始めるのも旅行に行くのも、必ず主治医に相談してから。万が一のことを考え、家を出る時には必ず、保険証や診察券、携帯電話などを携行するようにしましょう。

マタニティヨガ、マッサージは受けても良い?

軽い運動や旅行と同じで、ママにも赤ちゃんにも何も問題がなければ、これらを受けることは出来ます。特にマタニティヨガは、産婦人科病院や助産院などで行っていることもありますのでオススメです。

マッサージについても、腕や足など、仰向けの状態で受けられるものであれば特に問題はありません。

気を付けたいのは、うつ伏せにならないとできないようなマッサージです。 一般のマッサージ治療院などで受ける場合は、妊娠中であることを伝え、可能であるかどうかを事前にしっかり確認しましょう。