ひとりで食事をすると疲れやすい?【疲れない食事のコツ】 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

毎日の食事の ちょっとしたコツを知っているだけで、疲れを感じることが減っていくはず。東京 疲労・睡眠クリニックの梶本修身さんに話を聞きました。

ひとりで食べると疲れやすくなる

© クロワッサン オンライン

ひとりで食事をすると疲れやすくなる、という調査結果があります。理由は「早食い」。ひとりだと食べることが楽しみではなく、〝ただの作業〟になりがちで、バクバクと短時間で食べてしまうため、交感神経がフル稼働に!

 

さらに、早食いだと満腹感がなかなか得られず、ついつい食べすぎて消化が追いつかなくなり、余計に疲れてしまうのです。

 

食事をしてムダに疲れるなんてもったいないこと。孤食による早食いは即刻やめにしたいもの。食事は大勢でなくてもいいから、なるべく誰かと一緒に。

 

会話を楽しみながら食事をしていると、自然とリラックスして副交感神経が優位になり、ゆったりとした気分になりますし、食べるペースがスローダウンすることで食べすぎも防ぐことができます。

 

どうしても、ひとりで食べなければならないときも、〝ゆっくり〟を心がけて。ファストフードや立ち食いの店などには、ひとりでは寄らないことも大切です。

© クロワッサン オンライン

 

監修

梶本修身 さん (かじもと・おさみ)東京疲労・睡眠クリニック院長

1962年生まれ。医学博士。2016年、「一人でも多くの疲労に悩む人を救いたい」と、東京疲労・睡眠クリニックを開院。穏やかな物腰と的確な診察が信頼を集めている。著者多数。

『Dr.クロワッサン 新装版 疲れないコツ』(2019年7月29日発行)より。