厚生年金は何歳まで掛けなければならないですか? | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。

 

老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。

 

そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。

今回は、何歳まで厚生年金に加入しなければならないのかについてです。

Q:厚生年金は何歳まで掛けなければならないですか?

「厚生年金は何歳まで掛けなければならないですか?」(匿名希望)

A:厚生年金保険の適用事業所で一定の要件を満たして働く場合、原則として70歳になるまで加入することになります

厚生年金に加入する義務がある人とは、原則として会社(厚生年金保険の適用事業所)に勤務し一定の要件を満たして働く70歳未満の人が該当します。そして70歳になると厚生年金保険に加入する資格を失います。

 

余談ですが、70歳以降も厚生年金に加入できる人(高齢任意加入被保険者)はいます。

 

老齢年金を受け取るために必要な受給資格期間(国民年金などの保険料納付済期間、保険料免除期間などを合算した10年間)を満たしていない人が該当します。

 

この場合、70歳を過ぎても老齢年金の受給資格期間を満たすまで、任意で厚生年金に加入することができます。

 

監修・文/深川 弘恵(ファイナンシャルプランナー)

都市銀行や保険会社、保険代理店での業務経験を通じて、CFP、証券外務員の資格を取得。相談業務やマネーセミナーの講師、資格本の編集等に従事。日本FP協会の埼玉支部においてFP活動を行っている。