「甘いものがやめられない」を改善!“腸ファースト”の食生活で腸から変化を | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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【お悩み】甘いものがやめられません
甘いものが好きで、太りそうと思いながら、つい食べてしまいます。昼食を甘い菓子パンですませることもあります。

【回答】甘いものは食事の後に。食べる順序が大切です
回答者/墨屋那津子さん(腸活アドバイザー)

私も甘いものは食べますが、食事の代わりにとることはしません。おなかを満たしてから口にすれば、食べすぎも防げます。

また、私の経験談ですが、腸活を始めてからは以前のように“甘いものを食べたい!”という欲求が少なくなりました。

“腸ファースト”の食生活を
“腸活”の観点からいいますと、空腹にいきなり甘いものを入れるのは避けたいですね。菓子パンなどを食べるなら、その前に消化吸収に時間のかかるきのこサラダや海藻サラダなどを食べるといいでしょう。

腸内の善玉菌が好きな食物繊維などを与えると、菌が正常に働き始めます。それから甘いものを食べるという順序を守ることで、消化・吸収の負担を軽減できるのです。

まずはおなかが欲しがるものを先に、自分が食べたいものは後で。“腸ファースト”の食生活を心がけることで、腸内環境が整います。

また、結果として血糖値の上昇を緩やかにすることもできます。

甘味が欲しいときは、はちみつを
はちみつは腸にいい食品です。はちみつに含まれるオリゴ糖は、善玉菌を活性化させる栄養(エサ)となります。ほかにもビタミンやミネラル、抗酸化作用のあるポリフェノールなど、体にいい成分がたくさん。

ビフィズス菌入りの無糖ヨーグルト、はちみつ、食物繊維が豊富なバナナとキウイフルーツは理想的な組み合わせ。朝食でもいいですが、むしろ夕食に食べることをおすすめします。

墨屋那津子/Natsuko Sumiya
元NHKアナウンサー、ヴォイスデザイナー、腸活アドバイザー。「happy腸活ファスティング」考案者。日本医療腸育普及協会理事。体の不調を腸活で克服した体験をもとに、腸活の知識普及に尽力中。現在は声の表現指導者としても活躍。「声の印象診断」や「滑舌・話し方の改善指導」に定評があり、企業・大学での講師や、弁護士やアナウンサーなど声を仕事に使うプロからの信頼も厚い