ストレスからくる肌荒れについて、君島十和子さんに予防法と解決策を伺いました | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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【お悩み】緊張やイライラが続くと肌が荒れてしまいます
仕事や人間関係のストレスで肌荒れが起きます。いい対処法はありますか。

【回答】気持ちを上げる術を持ち、自律神経と腸内環境を整えて
美容家として注目を集め、常に美しくあることを求められる君島十和子さん。ストレスからくる肌荒れについて、ご自身の予防法と解決策を伺いました。

自己肯定感で好循環サイクルをつくり出す
「心のモヤモヤやストレスは細胞の老化、劣化を早めるだけですので、まずはその元凶を分析します。それが自分ではどうしようもない物事の場合は1秒でも早く忘れるようにしています。

解決できる問題なら、なるべく早く解決策を見つけます。周りの人に相談しながら、自分にできることに集中します。一歩一歩前進し、解決に近づいていくステップで自己肯定感が高まると、いいホルモンが分泌されるように。肌トラブルの防止につながると思います」

好きなものを身の回りに
「お気に入りの服を着たり、好きな香りをかいだり、音楽を聴いたり。好きなクッションをぎゅっと抱きしめるのでもいい。気持ちがふわっと軽くなることをして、自分で自分の機嫌をとります」

ストレスに強い腸内環境に整える
「ストレスと腸内環境と肌がリンクしているのはよく知られていること。ストレスと無縁ではいられないので、普段から腸内環境を整えて、ストレスが肌に影響するのを防いでいます。腸内善玉菌を増やすヨーグルトや、善玉菌のエサになる食物繊維とオリゴ糖を含む食品を食べます。あとは水分をたくさんとりね」

副交感神経を優位にする心がけを
「自律神経のバランスが整うと、腸の働きが良くなります。意識的に複式呼吸をしたり、ゆったり過ごす時間をもつことで心と体をリラックスさせ、副交感神経を働かせます。生活のリズムを整えることも意識しています。朝起きてすぐ、ほんの一瞬でも太陽の光を浴びると体内時計がリセットされて、一日のリズムが整います」

肌荒れが悪化する前に皮膚科に相談を
「いつものスキンケアで手に負えないような肌トラブルが発生したときは、跡にならないよう、早い段階で皮膚科で診てもらいます。飲み薬や塗り薬、状態によっては注射や点滴などで回復を促します」

君島十和子/Towako Kimijima
1966年生まれ。モデルとして活躍した後に女優に転身。結婚を機に芸能界を引退。現在は化粧品ブランド「FTC」のクリエイティブディレクターを務める。ブランドの顔であるとともに、数々の化粧品をプロデュース。年齢を感じさせない美しさと、他の追随を許さない美へのこだわりをもち、多くの女性の注目を集めている。