誰かのために生きるということ。(フランダースの犬) | 記憶に残る人生を過ごせ

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仕事してます、子供います。

趣味はバターコーヒー、お灸。読書とバレットジャーナル。消しゴムはんことミシン。瞑想しながら寝ちゃうこと。私は何がしたいんだろう。

とにもかくにも、記憶に残る人生を過ごせ。


誰かのために生きるということ


すごく苦しかった頃

なにも知らないはずの母がよく呟いてたのは

「親より先に死ぬのはダメよ」でした。

(以前兄さんからおすすめされたまま読めていない本)

***


母は「フランダースの犬」が大嫌いだった。

"パトラッシュもネロもかわいそう、
あんな不幸な終わり方、許せない"


私も、たしかに悲しくは思ったけれど
子供ながら受け止めたのを覚えてます。
「分かりやすいハッピーエンドなんて!」


時間は常に流れているというのに
今日はいい日だった、悪い日だったと
一喜一憂する私たち。


死ぬか生きるか
それを決めるのはその張本人。
周りがとやかく言えることではない。

***
こんな2年前くらいの下書きが埋もれて
削除も出来ずにひっそり残っておりました。
"分かりやすいハッピーエンドが良いの?"

「誰かのために生きる」
なんてこと、私はしない、
自分のために生きてるから。


それでも母のあの言葉は
苦しすぎておかしくなりそうだったあの頃
確実に私の心のストッパーになりました。

お母さんのために生きたわけじゃないけど
あきらめないと決めることができた。
自分のために生きると決意した日。

とりあえず行ってきます!
愛と光を送ります、届きますように。