古代エジプトの新王国時代などで首都として栄えたルクソール。
ナイル川西岸は古代エジプト人にとってあの世がある場所、すなわち墓地。
ファラオたちは盗掘を防ぐために、ルクソール西岸の奥深い谷に死後の安住の地を求めた。
それが王家の谷(写真撮影不可のため写真はとれず)。
しかし金銀財宝を狙う盗人を防ぐことはできず、ほとんどの王墓は略奪の憂き目に遭っている。
そのなかでひとつだけ残されたのが、ツタンカーメンの墓。
歴史上は9歳で即位し、18歳で早くに亡くなったと言われる無名の王。
その無名さゆえに墓が質素だったため盗掘を免れたといわれている。
(ツタンカーメンが有名なのは、王としての実績ではなく、副葬品がほとんど残った状態で発見されたから、有名な黄金のマスクとかね)
それでもカイロのエジプト考古学博物館、2階半分を占めるだけの副葬品があるので、強大な王はどんだけ財宝があったんだろう。
ハトシェプスト女王葬祭殿
とまあ情報を仕入れて書いてみたものの、遺跡好きの人ごめんなさい。
実のところどんなに想像力を働かしてこれらの墓をみてもほとんど興味が湧きません…。
エジプト来てこれらの遺跡をみても「せかいーふしぎーはっけん!!」って草野仁の真似をするのがせいいっぱい。
没収と!!
ちなみに「没収と」って前からなんで「没収」に「と」がつくのか疑問におもってたんだけど、「没収」と「ダストシュート」を重ねあわせて作った番組独自の造語なんだって(番組HPにものってた)!!知ってた??
ついでに言うと、高校時代100mを11秒2で走って東大を首席で卒業してベンチプレスで100キロ超を持ち上げてカステラが大好物な草野仁が本当の意味でスーパーひとし君だとおもったルクソールの夜。
ちゃらっちゃらっちゃーん…。