ヤズド市内を散歩し、ふらっと入ったケバブ屋さん。
偶然隣に居合わせたおじさんと娘らしき年齢の女性が話しかけてくる。
「どこの国からきた?、名前は?」
ケバブを一串ご馳走になり、いろいろ会話を交わす。
二人はどうやらおじと姪の関係のよう。
おじさんはヤズド郊外で乗馬クラブを経営しているらしく、もしよければ寄っていかないかと誘ってくれた。
インドだったら怪しさ満点なこのフレーズも、多くの優しさに触れたイランならちょっと信用してもいいかなって思ってしまう。
車で走ること15分ほど、女性が車を降り一度家に帰ってからまた戻ると言う。
この時点では正直まだ信用半分、怪しさ半分のまま30分ほど走り自宅兼乗馬クラブに到着。
着いてみると…むちゃくちゃ立派な家!!
誘ってくれたおじさんの奥さん、息子、娘などが出てきて挨拶をかわす。
アリレザ一家、みんなフレンドリー!!
フルーツやチャイ、水たばこをどんどんと勧められる。
みんな英語がほとんど喋れないが、ほんとにわずかなペルシャ語を駆使しコミュニケーション。
それでもみんな笑顔できいて会話してくれる。
その後は乗馬。まさかイランで乗馬するとは思わなかった!!
家族でモスクに行ったあと、ソフトクリームをご馳走に。
お父さんとぱちりこ。
夕ご飯はハマム(公衆浴場)を改築したレストランに車で連れてってもらう。
お金を払おうとしても、ゲストなんだから、って絶対に受け取ってくれない。
今晩泊まっていかないかって誘われたけど、テヘラン行きのチケットをすでに購入済みかつ明日の朝チェックアウトしなければならないので断念…ホームステイしたかった!!
そんなアリレザ一家と記念撮影!!
お父さんありがとね!!