今日は雨でしたね。
来客対応や事務作業など。
次世代収益仲介スキームを巡り社内で大論争。
計算通りになれば凄いモデルになると思うのですが・・
色々なことが年々複雑化していくので大変です。
さて、売り物件少ない時はきな臭い話も出て来ます。
以下のお話は若干脚色していますが概ね実話です。
先日、某・自称不動産業者のおっちゃんが来社。
「自称」がつくのは正規に宅建免許を取得している業者では無いから。
なんで宅建免許取らないの?と昔聞いたことありますが、口をモゴモゴごまかされました。
色々な人生があるみたいです。
こっちから連絡することは無いけど、時々ぶらりと会社にやって来ます。
で、おっちゃんいわく、すごい物件が売りに出た!とのこと。
聞けば大阪市内某所、平成築、RC造、13%まで交渉可能!!!
よっしゃ~
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
って、今の市況はそれは有り得へんやろ!
その段階で相当胡散臭い
おっちゃんの20年来の友人が専任の物件らしい。
まあ、いいや、とりあえず謄本をあげてみたら、知り合いの「立売堀不動産」(仮称)が3か月前に購入した物件でした。
どうする、とりあえず売主に電話しろ!
これはいわゆるヌキ行為でご法度ですが、ブローカーのおっちゃんやし、まあええか、と。
立売堀不動産(仮称)の社長に電話したら、
「!?確かにうちが買った物件だけど、売りに出した覚えはない」
「売りに出ているとされている価格より高い値段で当社は買ってる」
「まあ、8%で売れるんなら売ってもいいけどね」
とりあえず、おっちゃんに電話。
たまたま持ち主が知り合いだったので電話したら売り物じゃないと言われたとぶっちゃけて報告。
おっちゃん、「そんなはずはない、とりあえず確認してみる」
と電話を切りましたが、それっきり電話はありません。
繋がるのかどころか、売っているのかさえ分からない資料を持って、エンドユーザーじゃなくて業者を歩いているブローカーのおっちゃんって結構います。
こういうおっちゃんがメシ食えているのが不思議で仕方ありません。
不動産業界は懐が深いです・・
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