今日は宅建協会の研修でした。
宅建業者は年3回の業務研修があります。
社員の誰かが行く必要があります。
ちゃんと出席を取りますので、支部の評議員をしている僕はサボれません。
その後、物件調査で谷町六丁目の空堀商店街に来ました。
谷町六丁目は当社創業の地で、2000~2005年まで僕はここで働いていました。
久しぶりに来たら懐かしいです。
さて、久しぶりにやってきた空堀商店街。
ここは知る人ぞ知る映画「プリンセストヨトミ」のロケ地です。
先日テレビ放映された時の予告ポスターが今も残っていました。
映画公開中は多くの観光客でにぎわったそうです。
映画やドラマのロケ地は地域活性化に大きく貢献することは昔から知られています。
有名なのは映画「ローマの休日」
半世紀前の映画ですが、ローマのスペイン階段や真実の口には今でも世界中から観光客が押し寄せて来ます。
その経済波及効果ってすごい金額になると思います。
最近の事例では韓国ドラマ「冬のソナタ」
これも10年近く前のドラマですが、ロケ地には今でもアジア中からおばちゃん達がやってくるようです。
ロケに使われた何の変哲もない民家を見るために日本や中国からおばちゃんたちがやってきて、食事をして土産物を買っていく訳ですからこれも大きな経済波及効果があるはず。
韓国は官民一体となって「韓流」を輸出産業に育て上げましたが、コンテンツ業界だけではなく、観光業界や地域社会にも経済効果があるようですね。
最近は日本でも映画やドラマのロケ地誘致を各自治体などが積極的にやっているようです。
でも世界中から観光客が押し寄せる事態にはなっていません。
今後、特に地方は高齢化と人口減で衰退するといわれています。
これを活性化するには世界中から人を集める仕組み作りです。
大阪を舞台にした映画やドラマが世界中に輸出され、世界中から観光客が押し寄せれば、地域社会は活性化され、不動産市場も活気づくと思います。
空堀商店街を歩いていて、ふとそんなことを思いました。
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