続・ぼくとれいんぼー | KeyboardだってROCKだぜ

KeyboardだってROCKだぜ

引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストのよもやま話。

(前回のつづき)

 

というわけで【Lost In Hollywood】に琴線を揺さぶられまくったあの日のせいやま少年。

はじめて買ったロックアルバムのあの人(=Cozy Powell)のスネアフィルで幕を開けるイントロ、それに続くメロディアスなギターの単音リフ。そして随所に登場する『(ツ)ダッダッダッダ』のキメ。

しかしあれだ、HR/HMといえばロン毛がアイデンティティのはずなのにどうしてVo.の人は(以下あまりにも語り尽くされていることなので割愛)。

いてもたってもいられずに楽器店で【レインボー・ベスト】的なスコアを買ってきて猛烈に練習しました…ギターを(笑)。昨日まで高中(正義)さんの紡いだ涼しげなトロピカルフレーズを奏でていたヤマハのSGで。そうです、当時はギター少年でしたから。しかも冬でもアロハシャツ、くらいの勢いでフュージョン街道ひた走ってました。

ベスト選曲なだけあって、【All Night Long】や【Man On The Silver Mountain】も掲載されてましたが、子供心に『あれ?なんだか(リフが)似てるよね』と。前回の記事に書いた通り、少し後にDeep Purpleの【BURN】に巡り合うわけですが、そこでもギターリフを聴いて『あれ?』、そして【Smoke On The Water】でも。

まあそれはいいとして(※各方面のリッチーフリークの皆さんからのツッコミは謹んでお断り申し上げます)。

そんな具合だったので、Rainbowといえば当初せいやま少年にとってはとにかく「ギターとドラムがかっけー!」だったのです。なんたってはじめて聴いた時のVo.は見た目が(まあまあ、子供でしたから)。

話は前後しますが、【Man On The Silver Mountain】を弾くために曲を聴いたとき「なんじゃこのVo.は!」と衝撃受けましたよハイ、そうですRonnieです。【DOWN TO EARTH】から聴きはじめたので余計に(※決してGrahamがダメとかそういう意味ではないので、各方面からのツッコミは謹んでお断り申し上げます)。

 

いや〜、同年代ミュージシャンで少なからず影響を受けた方が多数いらっしゃると思うので、書いていてとても気を使いますね💦 やめときゃよかった。

 

さてそんなこんなでRainbow。

実は数年前にカヴァープロジェクトにお誘いを受けて、4本くらいLiveやらせていただきました。

ベーシストのOZMAさん(OZMA-X/NERVOUS BREAKDOWN/THE LOVEROCK VIOLENT X-RAY)にお誘いいただき、錚々たるメンバーの中で(他のメンバーは→Vo.藤原MAXまさのり/Gt.中間英明/Dr.高橋ロジャー和久※敬称略)。ところが前記理由によって、実はあまり馴染みがなかったんですよね、(Rainbowの)キーボードに。なのでちゃんとコピーしたのはこの時がはじめてだったかも知れません。OZMAさん、その節はお世話になりありがとうございました(ってその他にも散々お世話になりっぱなしですが)。


当プロジェクトで一番の思い出といえば…上記フライヤーに記載されている札幌でのステージのとき大雪に見舞われて。翌日戻りのはずが飛行機が欠航で、新千歳まで行ったのに空港の居酒屋で散々飲んだくれたのちに札幌に引き返したことですね😊 それとそのあとラーメンを食べに夜の札幌に繰り出して歩道で滑って派手にひっくり返ったことも。それはまるでコメディアニメの1シーンのようでした。

 

ともあれ、この時にじっくりコピーしたので、そこそこ身体が覚えてます。なんなら更に個人的完成度を高めて今回のステージに挑みます。

Vo.のケンちゃんこと城間健市さん、昨年対バンでご一緒させていただいた時に度肝抜かれたので、今回の共演が楽しみです♫

◆原宿クロコカバーナイト 「虹を翔ける××ちょめちゅらさん!」


7月8日(火)

原宿クロコダイル

渋谷区神宮前6-18-8 ニュー関口ビルB1

問合せ/予約 CROCODILE 03-3499-5205

4.500/5.000 (共に消費税込み ドリンクフード別)

18:00/19:30


【出演】

・Early RAINBOW

Vo.城間健市

Gt,伊藤大貴

Ba.松本慎二

Kb.Koichi Seiyama

Dr.本間大嗣


・Den-Cocco

Vo.デンジャーデンコ

Gt.吉永訓春

Gt.飯島丈治

Ba.kyoko 

Kb.Koichi Seiyama

Dr.堀江睦男(女子高生命)