Joplin-san's 4$50¢ リハーサル | KeyboardだってROCKだぜ

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引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストの日常。

X-RAYの追加公演からの帰り道。大阪でLiveのあったロジャーさんを除く4人は19時過ぎに東名経由で東京に入り、そこからSHARAさん→アキラさんの順に送り、OZMAさん宅に到着したのが21時過ぎ。
入れ替えでOZMAさんの駐車場に停めてあった自分の車に機材を積み替えて、東から西へ東京横断(※埼玉南部在住)。自宅にたどり着いたのは23時過ぎでした。

で翌日はコチラのリハーサル。
【Joplin-san's 4$50¢(フォーバックスフィフティーセンツ)】
テキサス州ポートアーサー在住の、謎のヴォーカリスト“Joplin-san”(という設定)擁する、Janis Joplinのカヴァーバンドです。
解説:
[グループ名の“4$50¢”は、Janisが滞在先のホテルで亡くなっているのが発見された時に握りしめていた小銭の額、倒れていた側に封の切られていないMarlboroの箱が転がっていたことから、タバコを買ったお釣りではないかと推測されています。つまり、タバコを買いに行って、帰ってきたところで倒れてそのまま…だったんじゃないかと。享年27歳。]

このバンド、年2〜3のペースでLiveを行なっています。何せ“じょぷりんさん”が来日しないことには、なので(設定)。

今回は3月に競演させて頂いた、【TOKYO EXPERIENCE(中野重夫さん率いる、Jimi Hendrixのカヴァーバンド)】よりお誘いを受けての再競演です。
我々【じょぷりんさん】、いつもは5人編成なのですが、今回はゲストギタリストに松川純一郎さんを迎えての6人編成でお送りします。

というわけで(前置き長っ!)、午後の日の高い時間からスタジオへ。

出がけに、騙し騙し使っていたキーレスリモコンの電池が切れて、車のドアが開かなくなるハプニング。付属の物理キーでドアを開けて乗り込んでモタモタしてたらホーンが『プーッ!プーッ!プーッ!』と鳴り響くわ、近所の犬はつられて鳴くわで大変でしたが、どうにか出発→20分前にスタジオ入り。

今日のお供はオルガンとピアノ(※ピアノはレンタル)
オルガンは、X-RAY追加公演でもいい仕事をしてくれたRoland VK-7が引き続き登場(※積みっぱなしだっただけですけど)

松川さんといえば、ジャパメタ世代には【Sabbrabells(サブラベルズ)】のギタリストとして知られていると思いますが、今やブルースギターの名手。他でも共演する機会も多く、かわいがって頂いてます。たとえば曲中のサイズ(小節数)を決めてないキーボードソロを、なかなか終わらせてくれなかったり(笑)。

演奏予定曲をひととおり触って、各曲中のキメやエンディング、ギターソロの割り振りを確認して終了。アッサリです。同じ曲を何回も練習しても、本番でのテンション下がりますし。そもそもそうやって完成度を上げる音楽性でもないし。ブルースロックですから。

できないことはやらない、プロの基本です。それに、できないことを練習するのは個人の課題ですから。

2時間の予定が、1時間30分程度で終了。
なんとなく集合ショットを撮って、あとは『当日よろしくお願いしまーす!』で解散。

さて俺は帰って事務作業。
の前に、キーレスリモコンの電池買って行かなきゃ!

駐車場大混雑のショッピングモールの中にある100円ショップで電池購入→駐車場で交換完了。試しにピッと、ドアロックがガチャッ。めでたしめでたし♪