18.02.11 お江戸スーパーセッション | KeyboardだってROCKだぜ

KeyboardだってROCKだぜ

引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストのよもやま話。

楽しかったです、はい。

以前も書きましたが、VOW WOWはホントに当時よくコピーしましたもの。
ハードロックという音楽分野においての、キーボードのあり方のひとつの答えのようなものだと思います、VOW WOWって。70年代ロックによくみられるような、オルガン一辺倒になることもなく、ピアノやシンセを適材適所で使用するというスタイルは、まぎれもなく現在の自身にも大きな影響をもたらしてます。そしてVOW WOWの【Hurricane】を聴かずにいたら、たぶんminimoogも買わなかったと思います。
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不調により、今回はお休みでしたけど。スペースの都合もありましたから。

さてそんな万感こめたVOW WOWカヴァーですが、当日の朝も4時間超の個人練習をこなしてから会場に向かいました←メンバーから「弾きすぎ!」と止められました (笑)

Crawdaddy Clubに17:00入り。
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機材一式搬入して、慌ただしくセッティング〜サウンドチェック。
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オルガンは、シンセでの代用も考えましたが、今回はHAMMOND XB-2+H&K Tube Rotosphereで。リードやアナログ系音色をRoland JP-8000、他はKORG Triton proでという、まあまあ使い慣れた感じの布陣。そしてあの1曲のためのショルキーKORG RK-100、更には今回初導入のヴォーカルハーモナイザーなどなど。転換の利便性も考えて、下手側壁向きにセッティングしました。…だってバラシてたら時間かかりますもの(^ ^;

19:00開演で、まずはSASORI MODEのステージ、そのあと我々の登場となりました。
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本番直前、ステージより撮影。イスを撤去する程たくさんの方にお集まりいただきました。

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いよいよお披露目のMr.X=藤井重樹。
半年ぶりのステージということで、気合いの入り方も半端ありませんでした!
我々楽器陣も、その気迫に応戦、ご来場の皆様にも喜んで頂けたようで何よりでした。

当日のセトリは、以下の8曲でした。
Don't Tell Me Lies
You're The One For Me
Mountain Top
Don't Leave Me Now
Nightless City
Hurricane 
Shot In The Dark
encore
I'm Gonna Sing The Blues
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L to R
小野“弦ちゃん”靖博(Gt.) 長谷川淳(Ba.) 盛山こういち(Kb.) 藤井重樹(Vo.) 沢木優(Dr.)

再演は…あるんでしょうか。
まああと1回くらいは、あってもいいかも知れませんね。そう何度もやるもんでもないでしょうし。

あるかどうかは、仕掛人のはらやん=原田明彦氏しだい、ってことにしときましょう。