こんなに…好きやのに… | KeyboardだってROCKだぜ

KeyboardだってROCKだぜ

引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストのよもやま話。

長江健次さん。
俺ら世代には【欽ドン!】の『フツオ』として馴染み深い方ですね。
12日、その長江さんが所属する事務所主催のLIVEイベントに、長江さんのサポートバンドとして参加してきました。

ことのなれそめは昨年暮れのこと。
我らTHE TIMEMACHINEのホーム、神戸チキンジョージで行われた【バッチーズ】という婚活イベントのゲストに呼ばれた際に、長江さんもいらしていて、『じゃ、どうせなら【ハイスクールララバイ】を生演奏で歌いませんか?』という展開になって、Youtubeで探して聴きながら譜面起こして歌って頂いて…というのがキッカケです。その時にご自身もLIVEをやってらっしゃるお話などを伺って、『じゃ今度バック(バンド)で呼んでくださいよ~』なんて話から、今回の件となりました。同業の方ならおわかりの【業界あるある】ですね(笑)。
今回は小編成、アコギ/カホン/ピアノでいきたいとのことで、よこちゃん/香ちゃん/俺の3人で務めさせて頂きました。

当初は現場直入りで、リハ→本番の予定だったのですが、長江さんの方から「キー合わせをしておきたい」との要望頂いて、急遽某所スタジオで当日の入り前にリハをしようということになりました。
ここで俺、大失態。サイフを忘れて愉快なサザエさん…って、ちっとも愉快じゃねーし。
しかも片道10分強の最寄り駅まで行って気がついて、まんまと1往復半する羽目に。長江さん並びにメンバー諸氏には、たいへんご迷惑おかけしました。

結果45分ほど遅れてスタジオ入り。演奏予定曲5曲中、キー変更の必要性が生じた2曲だけを合わせて、会場へ。
現場ではタイトな押し気味の進行のなか、サラッとひととおり合わせて、近くの居酒屋で打ち合わせ兼ねて軽く前打ちを。こんな切羽詰まった状況でも呑んでしまうあたりがバカですね、我ながら。
Gt.よこちゃんと譜面突き合わせて、濁りのあった箇所の音の確認をして…いざ本番。
終わってみればさしたる問題もなく、(いい意味で)ゆる~い空気感を醸し出しつつ、いいステージができました。

●一昨年の【フルコンタクト】以来の、全曲座奏。
※私服でニットキャップ装備のまま、ステージに挑みました。


イベントの最後は、出演者全員で【ハイスクールララバイ】!

打ち上げもそこそこに、帰ってからはJ.T.B.用の譜面起こし。ようやく追加曲分を書き上げ、メンバーに配信できました…まだコーラス譜の作業が残ってますが。

だいぶスケジュールがキツキツになってきましたが、やれるときにやらなきゃですよ。
人前出てナンボですからね♪

●終演後の集合写真
(L to R)
大島香(Cajón) ひとりおいて俺(Pf.) 長江健次(Vo.) 横田テツ(Ac.Gt.)


そして次はいよいよJ.T.B.です!
1391181767282.jpg