できることは自分で。 | KeyboardだってROCKだぜ

KeyboardだってROCKだぜ

引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストのよもやま話。



ま、男の子ですから。
機械いじり(と、女の子いじり)は大好きなわけで。

とはいえ、最近のデジタルものじゃ、手をつけられる部分なんてたかが知れてます。せいぜい『バックアップバッテリー交換』くらいなモンです。あとはたまにスイッチ交換や抵抗の交換を。

作った音色を記憶できるシンセには、その記憶内容保持のため『バックアップバッテリー』なるものが内蔵されてます。これは電源を切っている間に、記憶回路に微弱な電流を流しておくためのもので、だいたい5~6年で寿命になると言われてます。
コンビニや100円ショップで見かける『CR2032』あたりが使われていることが多いのですが、古い機種だと基盤に直でハンダ付けされてます。で、これをメーカーに修理扱いで出すと、1万円以上かかることが多いんです(大半は技術料=人件費)。

そこでこれをのちのち簡単に交換できるように、電池ホルダーを介して取り付けられるように改造しちゃう同業の方が多いんですね。

で、俺もやってます。
今はネットで簡単に情報収集できるので、やり方さえわかってしまえば、あとは実行あるのみ。元々ハンダごてや工具を使うのは朝飯前ですから。

さ、明日あたり、バッテリー切れ表示の出てしまった『ヤツ』のメンテでもしてみますか。

●この下段にいるのが、『ヤツ』です。