気合いの問題(と言えなくもない) | KeyboardだってROCKだぜ

KeyboardだってROCKだぜ

引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストのよもやま話。

おそらく近い年代のミュージシャン諸氏にはご賛同頂けると思います。

1.バンドに『機材車』は必須ですよね。商用車然とした佇まいの。ロングやハイルーフだと尚可。

2.LIVE会場に『自前の楽器・機材持ち込み』は当然ですよね。キーボードはもちろんのこと、ギターアンプやベースアンプ、はてはドラムセットに至るまで。

3.となれば、リハスタにも上記同様持ち込みますよね。3h押さえてる時間のうち、前後30分ずつをセッティングとバラシに費やそうとも。


いつからギターケース抱えて、涼しい顔してLIVE HOUSEに来るようになったんでしょうね、みんな。嘆かわしい!

そのうえ文句たらたらだったりします。
『◯◯(LIVE HOUSE名)のマーシャル、ショボいよなー。』『◯◯(同様)のベードラ、全然鳴ってねーし。』貸して頂いたものに、不満を述べてはいけません。だったら持っていらっしゃい!
なに?アンプ持ってない?ドラムセット持ってない?やれやれ。


キーボーディストはそうは行きませんから。まー、ピアノ類は貸して頂くことが多いですが、それ以外は原則持ち込みです。最近はなるべくシンプルに済ませるようにしてますが、本気で持ち込もうとすると、軽い引っ越し並みになります。夏なんかもぅ汗だくで。
ケーブル類も、『オマエは電材屋か?』くらい持ち込んでますもの。

もっと自分の出音に責任持ちましょうよ、みんな!
(※要するに、持ち込まざるを得ないことが悔しいだけ、ともいうw)

たまーにしゃあしゃあと『貸してください』なんて言われることがありますが、よほどのことがない限りお断りしてます。


……だって大切な彼女、貸せませんよ。