茶道体験教室 パート2 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。 

茶道体験教室 パート2 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。 

月に一度の体験教室でも何か人生でプラスになるものを掴んでほしいと思っています。興味ある方は日曜体験教室にご参加ください。何の用意もいりません。その人その人に合ったお茶を体験していただきたいと思います。

花月の基本ー平花月の薄茶

花月は折り据えという箱に札を入れ、札の裏に役の月

花というしるしがしてあり、花の札を引いた人がお点前を

月の札を引いた人がお茶を呑むというものである。



亭主が準備が終わると正客が札を回す。

最初の花を引いた人を初花という。

亭主と交代に準備もしていき、お薄を立てる。


一服立てると次に花の札を引いた人と交代になる。

2の花は返ってきたお茶碗を濯いでまたお茶を立てるというこの繰り返しを平花月では4回する。最後の花の人は仕舞い花と言って片付けもするのである。いつ何の役が当たっても動じない心構えが必要なのである。

同時に5人一組のチームワークも大切なことなのである。

何度も全員で挨拶があるが、これはお互いの気持ちを常に確認しながら進めるものなのである。

チームワークは10人以内のほうが良い。
花月もたくさん種類があるが5人から10人までである。

その中でもこのお薄の平花月が一番大切とされている。









日曜体験教室は毎月第一日曜の午後3時からです。何の用意もいりません。

ただ、予約下されるだけでいいのです。

初めての方もお茶を立てるところまでやります。

少し経験のある方は入子点などいたします。

どうぞ、下記にご連絡ください。




seiwa99@king.odn.ne.jp
080-1344-3671 seiwa.909jp@docomo.ne.jp


茶道体験教室はパート2です、パート1 は写真が一杯で 引越ししました。

メインのホームページは教室の30周年記念に皆さんの協力で出来たものです。

神楽坂の散歩コースなども出ています。立ち寄ってください。

茶華道教室 清和会




Amebaでブログを始めよう!

茶道体験教室 パート3 のブログに引っ越しました。

誤作動や開かない状態が長い為、新しいブログを作りました。

これから、パート3になります。

ご迷惑掛けますがよろしくお願いします。

 

茶道体験教室 パート3 http://ameblo.jp/seiwa909/



今日はブログを8時間にわたって開くことが出来ませんでした。

故障の原因がブログの会社なのか、私のパソコンか分りません。

一度は直り記事も載せられたのですが、そのあとまた可笑しくなりました。

一応、私のパソコンでは外のブログは見ることも、記事を載せることもできました。

おそらく、何か不安定な要因があるようです。

また、こちらの具合が悪いときはヤフーのブログに記事を載せます。

いけばな体験教室です。http://blogs.yahoo.co.jp/seiwakai909jp/6446148.html

ご迷惑をお掛けします。



今日は寒かった。流石私もカフェに入りコーヒーと暖房で温まった。

今日はお休みの日である。タバコをふかして携帯のブログをする。

兎に角暇である。

ところが夜の7時から新人さんの予約が2件入っている。

なかなか完全な休みはないのである。

こないだの日曜日は初級の人の花月であった。

今週の日曜日は上級の花月がある。

上級の生徒さんはなれているから準備も楽である。

今日は炭を用意しておいた。

枝炭がないと思ったら立派なものが5本出てきた。

お稽古では使うのを止めた。最近枝炭が高い。この5本は初釜用にとっておこうと思う。

初釜の炭はお稽古で使っている炭を使ってあげようと思う。

使いよいはずである。

もう長いことお稽古で使っている炭は、佐野産の炭で皮も硬くよく燃えるがこれが最後の炭である。

もう国産の炭の良いものはなかなか手に入らなくなった。

蓬莱山飾りの炭は20年前から同じものを使っている。

輪胴も胴炭2本も大事に取ってある。

最近買う炭にはこんな立派な胴炭ははいっていない。

炭を焼くのは重労働で汚れる仕事である。

今の日本人が後を継がないわけである。

その代わり今は中国で炭を作っている。

かといって、炭をやたらに使うのはどうかと思う。

教室も何時までだったか一年中炭でしていた。

なかなか長時間炭を使うのは大変になり、炭を送ってくれていた田舎も炭焼きがなくなり、普段は炭を使わないようになった。今はお稽古では電熱器である。炭は特別なお茶会とか花月の勉強会で使うだけである。

滅び行く炭も大切に使えばまだ伝統を守れるであろう。

茶の儀式というものがあれば、炭の儀式がある。

今週は講習会は真のお炭をするという。

これも大事な生きた文化である。



真夜中に出かけるのはマンションの前のバス停である。

バス停のベンチは私の喫茶店になっている。

沢山の自動販売機があるからである。

選ぶのにも苦労するほどである。

最近は糖分の少ないものが沢山出てきた。

小岩井のものがお勧めである。

今は小岩井のフルーツヨーグルトに嵌っている。

歌を歌いながら咽喉が渇くと呑むのである。

寒くなってホットも増えた。

色々な味を楽しむのも真夜中の喜びである。

私の元気の元は歌を歌いながら呑むソフトドリンクかもしれない。

勿論真夜中バス停に出るのは最初はタバコを吸う為だった。

それが最近は歌を歌えばタバコの本数が減るし、歌が目眩にも良いことを知ると俄然真夜中のバス停はカラオケルームになった。

ただ困るのは寒さである。

真夜中は冷えるから、タウンベストを着て帽子を被り出て行く。

歌う前には足元が目眩でフラフラしていた者が30分も歌うと真っ直ぐ歩けて、目眩も気にならなくなる。

不思議なワンマンショウーである。

上手く歌えたときはご褒美にソフトドリンクである。





三つ重ね茶碗とは、お濃茶の場合一つ二つでは大勢のお客様に立てられないときに三つ茶碗を重ねて持ち出すことをいう。5人分ぐらい練っていくと15人から20人まで一度にお濃茶を出すことが出来る。

お点前は簡単なようであるが、濃茶を20人近く練るというのは大変なことである。

一生のうちに一度あるかないかの三つ重ねである。

今回も片付けるところで、困ったが意外と亭主役の生徒さんはさりげなく三つの茶碗を重ねてくれた。

お道具もほとんど決まった。

12月は最後のリハーサル、これは茶会のお道具でお稽古する日も28日に決める。

三つ重ねは三回目である。

一回目は私がやった。最後すぐには立てなかった。

不幸が続きもうこれ以上の不幸がおきませんようにとの祈りの三つ重ねであった。

姉が逝き、父があとを追うように亡くなったので、喪中の初点式であった。

二回目は皆伝を取った生徒さんのお祝いで、やはり喪中であった。

不幸を吹き飛ばすように2度の三つ重ねは頑張った。

今回でここ5年の間に3回目の三つ重ねである。

思いは同じ無事平安を祈っての三つ重ねである。

今回は初釜初めて亭主の役をする生徒さんがいる。

それで今年は準備が早い。

私もお稽古のお稽古に忙しい。






早いものだ木々は紅葉して葉を落とし始めた。

毎年この頃になると教室の玄関は枯葉で散らかる。

お掃除は私の仕事だが、この頃は二日に一度掃くだけである。

工事関係の人がお掃除に来てくれるからである。

教室がビルになると掃くこともなくなる。

何だか季節感が失われそうである。

やはり今頃は紅葉した樹木があり、落ち葉をお掃除して正月の近づく足音を聞くのが風情があっていい。

今日は初釜に使う茶碗を探し出した。

なんと押入れの奥でひっくり返っていた。

何とも乱暴な仕舞い方である。


炭も明後日お稽古しようかと思ったが、今日洗ったのでは乾かない。

炭は来週からにしようと諦めた。

枯葉の季節になると駆け足で暮れに向かっていく。

クリスマスの壷荘付花月の準備は始まった。

今年は中級の人たちに力を入れている。

お汁粉が終わったと思ったら今度はクリスマスケーキである。

本当は先生が甘党だから仕方がない。

でも初釜のお酒は一年に一度の日本酒である。

私はお正月以外はお酒は飲まない。

好きなので呑むと止まらない。

お正月が楽しみなのは一年ぶりに日本酒が呑めるからである。

元日にお銚子2本を夫婦で飲めればそれが最高の幸せと思っている。

三が日は呑んでいる。


来年は何時になく初釜が早い。

11日だから、まだ正月気分である。

私はあまり来年のお正月はのんびりしてられない。

初釜の準備に飛び回っているだろう。

丑年に笑い、一応何とかお道具もまとまった。

後は生徒さんのお稽古だ。

今月は2回、12月は3回と考えなければいけない。

4回目は本番のお道具でして見なければならないからだ。

これでお点前を完成さすのも難しいものだ。

まあ、素質のある生徒さんたちで問題はないだろう。

今日は本番のお茶碗でお濃茶を3服立てるお稽古をしようかと思う。

濃茶3服は体力の要るお点前である。




今年はかなり早くから初釜の準備が始まった。

9月には初炭、濃茶、薄茶をする人が決まった。

ところが10月になって薄茶を頼んでいた生徒さんが旦那さんの転勤で金沢に行くということになった。

これには初釜の件もあるが残念なことであった。来年は皆伝を取る生徒さんだったから私もショックだった。

兎に角お薄がなかなか決まらない。

10月の末になって写真の生徒さんが快くお薄を引き受けてくれた。

でも、仕事の忙しい生徒さんである。

毎週お稽古に来られるという保証はない。

やっとお稽古に来てくれて、炉の始めてのお稽古が初釜のお稽古になってしまう。

私もお稽古をしながら、初釜に使うお道具を考えている。

主茶碗は半筒の茶碗に決めた。

使い方は普通にするか、筒茶碗の扱いにするか迷ってしまう。

生徒さんはまだ行の行台子を終えたばかりである。

来年の春には大円草である。

そのお稽古もある。

ちょっと無理したお薄であった。

炭をする生徒さんは実力もあり心配はない。

来年は真の行台子を取る。

濃茶の生徒さんは今年皆伝を取り、台子のお濃茶も心配はない。

問題が私にある。

なかなかお道具が決まらない。

閃きがないのだ。何か熱が入らない。最初のお薄をする人が転勤で金沢に行ってしまってから、どうも私の熱意も金沢に飛んでしまったようである。

来年春に大円真を教えようと9月から真台子をあまりに一生懸命お稽古し過ぎたようである。

なかなか熱意を長く持続させるのは難しい。

初釜の準備も始まっているのにお道具の取り合わせに熱が入らないようでは生徒さんに申し訳ない。

金沢の生徒さんに初釜に来てもらおう。

出来たら、春の引継ぎに大円真もしてあげよう。

実力は充分なのだから、少しぐらいお稽古不足でも大丈夫な生徒さんだ。

これで私の中の熱意も少しずつ甦るだろう。


まるで座禅を組んで入るような袱紗捌きである。

学生時代座禅で鍛えた生徒さんは違う。



学生時代は茶道を鎌倉で習っていた。

禅を修行したくなり、円覚寺に行くと毎週土曜の夜泊り込みで日曜の朝早く座禅をするという。

それが今は人気が高く予約で一杯であると断られた。

先生に相談すると、近くに円覚寺より良い禅寺が日曜座禅会をしているという。

次の週先生に連れて行ってもらう。

朝は7時からだったと思う。

東京からだとかなり早く出かけていったのだろう。

先生は案内するだけだと思ったら、最初の日は一緒に座禅をしてくれた。

座禅は40分。

足が痺れると本堂の中や庭を早足で歩く。

先生は75を過ぎているから私は心配になった。



座禅に通いだして半年ほど経って、和尚が座禅会があるので手伝ってもらえないかと私に頼んだ。まだ始めたばかりの私は不安だったが出来ることがあればお手伝いしますと答えた。

ちょうど春休みで良かった。

なんと最初の3日は京浜女子大の卒業座禅会であった。

ミニスカートの女子大生が沢山来たので私も流石に興奮した。

神奈川新聞の新聞記者も取材にきた。

私はまだ新米なのに和尚の隣に座らされて、ミニスカートでもじもじしている学生に呼吸法を教えて廻る。

座禅が終わるとお菓子を配り、池上本願寺から来てくれた尼僧さんたちが立てたお抹茶を全員に配った。


女学生の座禅会が終わりほっとしていると明日は防衛大学の座禅会があるという。

私は休みなのでお手伝いしますという。

防衛大学の人たちには座禅が終わると、軍歌の合唱である。

長いお説教もあった。

和尚は明日は神奈川県の教職員の先生方の座禅会で最後という。

私は最後まで和尚のまねをして座禅を教えた。

今考えてみると何も分ってないのによくお手伝いが出来たものだと思う。

でも、青春時代の良い思いでになった。






花月はお薄の平花月をしました。

皆さん雨の中を着物で頑張りました。

まずは炭の継ぎ方の説明を受けています。



花も生徒さん達がたくさん持ってきてくれたので、真行草の花器と敷板の説明に3ついけました。まるで花寄せになりました。





お稽古は平花月のお薄です。

簡単なようですが、まだ皆さん炉のお点前に慣れていません。

来月は壷荘付き花月なので、今月はしっかり炉の平花月をやっておかなければなりません。


まず参加する人たちが輪になって、ご挨拶をして札を引いて亭主と正客とお客の順番を決めます。

茶道口に扇子を置いて一礼して8畳の席に着きます。

末客まで席に付いたら亭主が出てきて向い付けの挨拶をします。このとき亭主は腰に袱紗を付けています。


挨拶終わると全員が袱紗を腰に付けます。

正客からお先にと隣に一礼して4畳半の中に入ります。



亭主は折り据えを正客の前にもって行きます。

亭主はすぐお点前の準備に棗を棚から下ろして茶碗と置き合せます。

亭主は踏み込み畳みの角に建水を置いたら、仮座に付きます。


亭主が仮座に付くと正客は折り据えを札を取り廻していきます。

最後の亭主が札を取り折り据えを下に置くと全員で札を見ます。

最初なので花の札に当たった人だけ名乗ります。

この花が初花といい亭主の後の準備をして一服立てます。

花に当たった人は替え札を取り、花の札の右に置くと花の札を折り据えに戻して正客に送ります。

初花が建水持って立つと繰上げといって初花の人の席を埋めます。

正客に初花が当たれば全員が一つずつ上がります。

お薄ですが柄杓引いて総礼があります。

いつもの薄茶のように棗、茶杓清め、茶筅通しをしてお茶碗拭いたら茶杓を取りお抹茶を立てていきます。

正客は亭主が茶杓を持つと折り据えを取り札を引いて、まだ役は見ずに畳の一つ目に置いておきます。

全員が札を引いていきます。



4客は折り据えを畳み目5つ目で留め置きの合図に置きます。

お抹茶が立って出されたら、全員が札を打ち返して見ます。

花と月の札の人が名乗り、点前座にいる初花は松と名乗ります。

2の花も同じく湯を入れて、すすぎ茶碗を拭いて茶を立てていきます。

同じようにお茶が立つと全員が札を見て名乗ります。

3の花は初花に当たった人がまた当たりました。これだけは籤なので誰が当たるかわかりません。



3の花が茶杓をもつと正客は折り据えを次客に送ります。

お茶が立つとまた札を見て月花松と名乗ります。

3の花は仮座に付くと折り据えに札を入れ4客に送ります。

月の札が当たった3客は札が廻ってきたら茶碗を置いて札を先に送ります。

4の花は仕舞い花です。

お茶を立てたら片付けなければなりませんので、4客が折り据えを隅掛けで持ってきましたら札を入れてかえします。



全員に隅掛けと言ってこれで終わりますという合図で折り据えを送ります。

茶碗が亭主に戻り、総礼になります。

ここで、それぞれ最初の4畳半の自分の席に戻ります。これを座替わりといいます。

床の間のほうに上がる人は、二上がり右足から後ろに二歩下がり右足で入ります。

茶道口のほうに下がる人は、三下がり左右左と下がってから動くので、後ろの畳ですれ違ってもぶつからない訳です。

この間仕舞い花はコツコツと片付けていきます。

平花月のお薄は拝見がありませんから、棚の上に柄杓と蓋置き棗と飾ります。

茶碗は勝手付に置きます。



建水を持って下がり、敷居において亭主と交代します。



亭主は建水を建水周りでいつものように片付けます。

正客は客付けの位置に折り据えを戻します。

折り据えでもう一度総礼をします。

折り据えを懐中して、水を水差しに注し戻ります。


亭主が水次を持って立つと全員8畳の自分のお扇子のある席に戻ります。


亭主か出てきて送り礼があります。

全員袱紗を懐中して終わります。

お扇子を前にお先にと一礼して退席します。


退席したら次の間などでそれぞれ挨拶を交わして、花月の一騎が終わります。

これを50回続けることを50騎花月。100回続けることを100騎花月といって平花月を修行の為にすることがお家元ではあるそうです。なかなか私達では3,4回でも大変ですが、基本は大切にしたいと思います。


いつもより早い初釜のお稽古が始まった。

本来は台子でするのだが、ここしばらくは初釜でお点前する生徒さんは長板総飾りでお稽古をする。

来年はいつもの初釜より一週間早い11日と決まった。

それで、お稽古を早くしようと思ったのだ。

だが、まだお道具が決まらない。

奥伝を取った生徒さんのお祝いも兼ねているので台子を使うことは決まっていた。

軸も丑年なので、十牛図の一つにした。

茶入れに迷いがある。

お薄器も候補に二つ上げたが、何しろ勅題が来年は笑いである。

これは難しい。

なかなかお道具が一つにまとまらない。

だが、もう11月も中旬である。

後4,5回しかお稽古に来れない生徒さんもいる。

何とかお点前は決まった。

今日は上級の生徒さんに模範を示してもらう。


お点前は、長板総飾りの薄茶である。





茶道口に棗と茶碗を置き総礼をする。

入ってすぐ戸を閉める。

長板の中央に棗と茶碗を少し離して置く。

建水をいつも持ってくる位置に下ろす。

火箸を杓立から取り、長板の左の隅に置く。



蓋置きを持って居まいに廻ると、蓋置きを炉のほうに置く。

茶碗と棗を膝前に取り込む。

棗と茶杓をいつものように清めていく。

茶筅出し、茶碗手前に引いて袱紗右膝角に仮置きして、柄杓を取りに勝手付きまで廻る。

釜の蓋を開け、茶筅通しのお湯を汲む。





いつものようにお茶を茶碗に入れ、立てていく。


水差しの蓋は三手である。



流石ベテランの生徒さんである。細かい泡のお薄が立った。


お客様の一口で袱紗を腰に付ける。

茶碗戻るとお湯で濯ぐ、湯を捨てたところでお仕舞が掛かれば、一礼して、茶碗を下においてお仕舞にいたしますと挨拶する。



茶筅通しをして、片付けていく。



仕舞い水をした後は湯返しをする。

お薄は柄杓構えて釜の蓋を閉める。

柄杓はすぐ杓立に戻す。

居まいに戻って水差しの蓋を三手で閉める。

拝見掛かったら、蓋置きを持って廻り杓立の前に置く。

火箸を左手で少し引き出してから左手で掴み、体の中心に持ってきて左手の上に右手をその上に左手を持ち替えてから右手で横にして握り込んで杓立てに仕舞う。



お茶碗を右手一手で勝手付きに仮置きする。

棗を持って回り、清めて出す。

茶杓は居まいから出す。

水屋から水次を持ち出し、水差しに水を注いだら戻って茶道口で膝前に置き戸を閉める。





膝前に建水置いて、戸を開けて入る。

建水に蓋置き入れて長板に飾る。そのまま、お薄は拝見の挨拶のために客付きに廻る。




お濃茶になれるとこのお薄が難しく感じます。

お薄とお濃茶の台子の違いも良くお稽古が必要です。