前世人格との話し方(超絶ローカル記事注意!) | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。

久々に前世人格エミリーの話題です。

 

ルンドにアールグレン(Ahlgrens konfektyr)と言う名のチョコレート屋さんがあります。創立は1910年。エミリーは1928年に他界したらしいので、アールグレンはエミリーが生きていた時に出来た会社と言う事になります。

 

それでふとこないだエミリーに、チョコ屋のアールグレンを知っているか?と聞いたら、どうも知っているようです。それでふと思ったのが、以前、いつだったか忘れましたが、デンマーク王室御用達のチョコレート屋さんのアントンベリ(Anthon Berg)の箱に創立1884年と書いてあったので、

 

「エミリーが生きている時にアントンベリは出来たんだね」

 

と言ったら、何の反応も無かった事を思い出しました。アールグレンは店舗がルンドとマルメにしかない小規模なローカルな会社ですが、アントンベリは何てたってデンマーク王室御用達、世界中に商品が輸出されていて有名なブランド(スウェーデンのどこのスーパーでも買えます)なのに、エミリーの反応が無かったと言うのをいぶかしく感じました。

 

エミリーはアールグレンは知っているのに、アントンベリは知らない?何故じゃ?

 

その謎(って言っても大した事じゃないんですが)を解く鍵があわや(Noriko)何か見つかるか?と思い、アールグレンとアントンベリの歴史を少し調べてみました。

 

アールグレンは、今はルンドにはリラ フィスカレガータン(Lilla Fiskaregatan)と言う名前の街中の中心部にある通りに一件、そしてこれもまた街中にある屋根付き市場の中にもう一軒の店舗が入っています。マルメのどこかにもあるようです。ちょっと東京の東急線沿線に店舗が集中している亀屋万年堂的な小規模な感じでしょうか?いや、例えが違うか。でも亀万って、首都圏の、それこそ東急線エリア以外に知名度がないイメージです。私が子供の頃は巨人軍の王監督が、「ナボナはお菓子のホームラン王です」ってテレビCMやってましたけど。だから亀万は全国レベルで有名なんだ!って思ってました。

 

カステラ一番は文明堂ですね。タヌキのぬいぐるみがフレンチカンカン踊るCMが可愛かったです。

 

それで話がどんどん反れて行ってしまったではないか、エミリーのせいだ!

 

ですからその、アールグレンのHPに、こんなフレーズを発見致しましたのよ、あたくし。オホホザーマス。

 

A J Ahlgrens startade verksamheten i början på 1900- talet. Grundaren AJ Ahlgrens var importör av sydfrukter, kaffe och konfektyr. Butiksadresserna var Klostergatan och Stortorget i Lund, samt Södra Förstadsgatan och Östergatan i Malmö.

(創業者であるAJアールグレンは南国の果物やコーシー、お菓子などの輸入業者で、1900年代初頭にチョコレート業を開始。店舗の住所はルンドのクロスターガータンと大広場、マルメではセードラ フェースタッドガータンとエステーガータンであった)。

 

ルンド店の今の店舗とは住所が違ったようですが(どちらにしても近く)、創業が1910年なので、その時に店舗がクロスター通りと大広場にあったと言う推測が出来ます。本当に細かい事情は、郷土史の資料などを見ないと分かりませんが、そこまでの熱意はありませんあせる。しかし1910年から1928年の間にルンドに店舗が出来ていた事は間違いないと思います。ですから、エミリーがアールグレンの高級チョコレートを買っている客に、窓越しから嫉妬で震える目でメンタを切っていた可能性はあったのかな、と思いました。

 

一方、デンマークの老舗アントンベリですが、HP のthe story of Anthon Bergのページに、

A local delicacy becomes national (1910s to 1930s)

Under Gustav Berg’s leadership production is increased. The company provides chocolates to retailers all over Denmark, and a factory with around 200 employees opens in Copenhagen. In 1938 Gustav passes away and leaves the position as chief executive to Kai Berg.

(グスタフベリの指揮の元、生産は増加した。デンマーク中の小売業者に商品は提供され、、、。以下和訳略)

 

アントンベリの生産が拡大したのが1910年から1930年の間、しかしそれはまだデンマーク国内での出来事だったようなので、スウェーデンにはエミリーが生きていた頃は入って来ていなかった可能性が出てきました。だからエミリーからの反応が無かったのでしょうか。

 

どのチョコレート屋をエミリーが知っていても知らなくても、それに関する確固たる証拠などは出てきませんし、この「前世人格と話す」と言うのは独り言のような感じなので説明も難しいのです。前世人格から反応が無い時もあるので、だったら会話としての信憑性はあるのか?と問われれば、ありませんと答えます、私なら。

 

この「前世人格と話す」は、催眠下になると「前世人格」とセラピストが話す」になり、「私」と「前世人格(ここではエミリー)」と言う図式が成り立ちません。私の事を時々「前世人格と話が出来る特殊体質の人」と思う人もいらっしゃるようですが、私は決してそうは思いません。何故なら、誰にでも前世、過去生の人格と言うのは最低一人はいるでしょうし、自分の魂ならコンタクトが取れないはずはないと考えています。