皆様、こんにちは。
エミリーの観察を止めてから精神的にとても楽になり、食べる量も減って少し痩せました(体重計ってないけど)。観察を止めたと言うのは、挙動不審に出てくるエミリーをあれこれジャッジせずに受け止めると言う事なので、自分の感覚を信じる心境に立ち返ったと言う事です。ですので私の感覚や考えは間違っている可能性も十分あるのですが、それはそれで修正していけば良いですし、「前世人格の予後」の先行研究が見当たらないので、自分の記録は資料の一旦として記していこうと思います。
前回の記事で書いた、クラッドカーカ(べっちゃりしたチョコケーキ)エミリーがマーティンが焼いたべっちゃりケーキがべっちゃりしてなかった事に困惑していた件ですが、実は続きがあります(笑)。
マーティンがクラッドカーカを焼いた数日後、うちの娘もおやつにクラッドカーカを焼きました。私が仕事から帰って来たら、家の中がチョコレートの良い匂いで充満していました。娘の役クラッドカーカは、マーティンのより名前通りに中がかなり「べっちゃり」していました。とろける感じ。うちの旦那はクラッドカーカがべっちゃりしているのがあまり好きではなく(要は普通のチョコケーキが良いって事でつね)、自分の分のケーキを、
"Det finns olika kladdighet (べっちゃり度数にもいろいろあるから)と言いながら、レンジに入れました。
ここでエミリー登場(笑)。
旦那の言った言葉と行動に、何故マーティンのクラッドカーカがkladd(べっちゃり)と名が付くのにそうでなかったのか、納得したようです。
私はその時、一抹の寂しさを覚えました。何故かと言うとこの日より前に、私はエミリーに焼く人によってクラッドカーカもべっちゃりしたりそうでなかったりするからと言ってあったのです。それなのに私の言葉でなくて、旦那の言葉に納得している!
エミリーが言うには、
「(旦那の言葉と行動を見てクラッドカーカの)リアリティが分かった」
と。
ケーキの硬さ加減に実証を求める前世人格って
私の言葉の説明だけではリアリティが伴ってなかった、と言う事でつか
しかし後から、この疑い深さと実証主義的な部分が私とそっくりな事に気付き、エミリーに対する怒りも引っ込めました(引っ込めざるを得なかった)。
おそらく私やエミリーの性分は、もっと前の前世人格から引き継いでいるもの。何か実証の難しい魂の研究でもしていた前世人格でもいるんじゃないか?
SAM前世療法では、前世人格は魂の表層にいると言う事になっています。その通りであるならば、前世人格は常に現世人格と共にいるわけで、私のように前世人格の中の一人に意識を集中していれば、その前世人格と繋がりやすく気付きやすいと言う仮説は立ち、現世人格の潜在意識は前世人格によって構成されていると言う説もなるほどな、と思います。前世人格たちはミラーボールのように魂の表層に張り付いている。私のミラーボールは、どんなミラーボールだよ、と考えてしまいました。