もう一つの「前世による現実逃避」 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。

 

私は以前の記事、「簡単だった!妄想と本物の前世の見分け方」で、現実逃避の為に前世へ逃げるというような内容の事も書きました(書いたと思います)。

 

昨日思ったのですが、前世により現実逃避は、他の方法もあるのでは?とふと思いました。そしてこれは私が陥っていた罠かも知れない、と。

 

上記の記事で、私はエミリーが本当の自分の前世なのか、それとも現実逃避の為に作った妄想だったのか、長い間悩んできたと書いたのですが、潜在意識では実は私はエミリーは本物の前世だと分かっていた。でもそれを認めてしまうと、内観内省を迫られる。そして自分の非も認めなければならなくなる。でもそれが怖くて逃げたいが為にエミリーの真贋論争を勝手に一人で繰り広げて時間稼ぎをしていた。答えが出るまで自分は内観内省はしなくて良い。自己内観が大切な事は分かっているけれど、それが出来ないアホな自分も認めなくて良い。

 

今まで全く思考に上らなかった概念ですが、それは見たくないから顕在意識に上らないようにしていた可能性も、決して否定出来ないのではないか?とも思いました。

 

今はこうやって「内観が出来なかった(今でも出来てないと思いますが)情けない自分」と堂々と文章にも書けますし、そんな自分がいた事をはっきり認めていますが、当時はそれが出来なかったのかも知れません。

 

確かに当時、私は被害者でいたかったと思います。自分の非を認めたくなかった。でもそれじゃ進まないんですよね。

 

エミリーが本物の前世であれ妄想であれ、逃げずに自分と向き合うという作業は不可欠ですし、また、それが出来れば本物でも偽物でもどちらでも構わない、と今は思います。