変性意識と医療 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆さま、こんにちは。

スウェーデンでの大流行のポケモンGO。うちの子供たちもやっております。モンスターなんか集めてどうするんだろうって思うけど。

 

 

さて本日、NEWSの表を見て思った事。あ、NEWSとは、7時のニュースや「5時に夢中」みたいなニュースじゃなくて、医療現場で患者さんの病状(脈拍、体温、血圧)のスケールをチェックする表の事でつ。

 

 

表の一番上の数字は、患者の健康正常値を表します。0が正常。数字が上がるにつれてヤバくなりやす。

 

そして表の一番下のConsciousness Level(意識レベル)の所。

AはAlert (意識ハッキリ覚醒状態)

VはVoice responding (患者は口頭で応答可能)

PはPain responding (痛みを与えられると体が反応)

UはUnconscious, 又はUnresponsive (意識不明。応答なし)

 

ドはドーナツのド。

レはレレレのをぢさんのレ。

ミは民生委員とかですかね?

 

ああ、それで表の意識レベル、A以外の意識状態はこの表では、全部スケール3の一番ヤバイ箇所に収まっております。

 

この表を見て、SAM前世療法を受けた時の事を思い出しました。SAM前世療法士のナグさんに手の甲をつねられた時、触られたのは分かりましたが全く痛みはなかったので特に反応しませんでした。これってNEWSだと意識不明の次にヤバイって事かいえ?

 

私はナグさんの質問に口頭で答える事が出来たので、VのVoice responding ?口頭で答えられなくて指差しだけで回答する人は、一体どこへ収まるのよ?

催眠中の意識状態は、NEWSだと正常と超危険の中間って事になるんでしょうか?そんなこたぁないさね。あたしゃ血糖値、血中酸素濃度、脈拍、血圧など全て正常値ですよ。血圧あんまり高くないですけど。

 

催眠中の意識状態を変性意識と呼びますが、医療現場では変性意識は大変危険な状態なので、この言葉自体使い方がブロード過ぎて混乱を招くような気がします。

 

「変性意識状態」を日本語のwikiで検索すると、こんな説明が出てきます。

 

概説[編集]

「Altered state of consciousness」という表現は、1966にArnold M. Ludwigによって提唱され[1]、1969年発行のチャールズ・タート英語版)の著作[2]を通じて一般的に知られるようになった。「altered state of mind」または「altered state of awareness」とも表現する。

通常の覚醒時のベータ波意識とは異なる、一時的な意識状態をさす。人々がその体験を共有することも可能であり、社会学分野におけるひとつの研究対象となっている。


変性意識状態は「宇宙」との一体感、全知全能感、強い至福感などを伴い、この体験は時に人の世界観を一変させるほどの強烈なものと言われる。

その体験は精神や肉体が極限まで追い込まれた状態、瞑想や薬物の使用などによってもたらされるとされる。また催眠等による、非常にリラックスした状態を心理学上こう呼ぶこともある。

トランスパーソナル心理学ではこれを人間に肯定的な効果をもたらすものとして研究する。また精神疾患に対する有効な療法として、一時的にこの状態を患者に与える方法が活用されている。

 

一方、英語やスウェーデン語版だと、てんかん、酸欠状態、精神障害など疾患原因の変性意識状態も掲載されています。スウェーデン語版だと病気による変性意識状態についてコンパクトにまとめられていて、結構日光東照宮。

 

スウェ語原文すっ飛ばして、和訳だけ書きますと、

 

変性意識状態は、脳疾患、脳障害及び虫垂神経に影響を及ぼす全身性疾患などにより引き起こされる。また、発熱、インスリン問題(糖尿病、低血糖症)、偏頭痛、てんかん、脳震盪、脳溢血、酸欠などが原因で変性意識状態になる事は一般的であり、

 

既に翻訳が面倒になって来ました。翻訳の訓練してないんでさーせん土下座

 

後は薬物使用、乖離や統合失調症のような精神疾患が原因で変性意識状態になるって事が書いてあるんですが、その後ですよ、その後!

 

I olika religioner anses förändrade medvetandetillstånd vara en vanlig upplevelse vid mystiska upplevelser, till exempel i form av extrasensorisk perception. Andra varianter inbegriper hypnosnäradödenupplevelser och ut-ur-kroppenupplevelser.

 

様々な宗教では、変性意識は超感覚的知覚のような神秘体験時によくある体験である。他には催眠、臨死体験、体外離脱体験などが挙げられる。

 

催眠や臨死体験(立花隆の名前が真っ先にで出てきます)、体脱(やーこさんのお顔が浮かびます)等については、日本語版や英語版では言及されておりません。

 

どうしてこのような事で引き起こされる意識状態と、低血糖症や脳疾患が原因の変性意識状態が同じ名称で呼ばれているのか、シロウトにはちょっと分かりにくいです。何か共通点があるのか?催眠状態のアルファ波やシータ波と、てんかん発作時の脳波は明らかに違うと思うのですが、どうなんでしょう。

 

私は一つの気になる単語に引っかかると延々とそこに留まってこだわり続ける傾向があるのですが(今回の場合、変性意識という言葉)、その時の脳波なんてのも測定してみたいものです。