あんまり会いたくないと思っていたせーさまですが、おとといもう一度会いたくなりました。
同じような外見で、でも何となく違う。その違うを観察したかったのです。
でも瞑想は苦手。
「せーさま出て来い！」
さま付けしときながら、出て来いと何気に命令口調。
言葉使いがせーさまのお気に召さなかったのか、瞑想時間（と言うよりは呼び出し時間）たった１５秒くらいじゃ出てこられないのか、せーさま現れず。
仕方ないから１５秒の間にホーエム(H&M)で１９８クローネくらいだった安物カーディガン、横浜ビブレの中のジーンズメイトで何年前に買ったか覚えてないくらい古い紺のチュニック姿のせーさまを思い浮かべていると、何故かピグライフのこの服を着たピグセイとせーさまが交互にフラッシュバック。
なにこれ？
たぶんそれは、せーさまのお呼び出しをかけた時にピグセイがこの服を着ていたからだからだと思います。
ま、ピグセイもカーディガン着てますね（それは今気が付いた）。
交互に現れるせーさまとピグセイの残像が頭の中を流れるのに任せていたら、「何かいつも幸せそう」という二人の共通点が見えました。
ピグセイなんぞは、ただ庭に置いてある切り株に座ってるだけで幸せそうだし、せーさまなんか何もしてないのに幸せそうです。
なんでそんなに幸福そうなんですか？とせーさまに質問してみました。
そうしたら
「在る」
という言葉が浮かびました。
「有る」
ではなく、
「在る」
です。
「在る」こと、「在る」から幸せなのだそうです。
「在る」って、要は存在しているってことでしょ？
何が存在しているのか？
そこから先のせーさまの説明はありませんでした。
何かを所有しているという意味ではない感じです。
ただ生きているということが幸せなのか？
何が存在しているから幸せなのか？
突き詰めるとよく分からなくなってしまうのですが、何だかヨガの仙人みたいだな、おい。
せーさま、ボロは着てても心は錦のようです。
どんな花より綺麗だぜ
って、本気で思っているのだろうか？もしやスーパーナルシー？
イタイ人？
どうもせーさまご自身は、誰かと比較するとか、何を持っているかなどが全く思考になさそうな感じです。
だってだた「在る」だけで幸せらしいですから。
欠乏感が無いってことか？
どこを見ているのか、ちょっと理解しがたいせーさま。
「在る」が幸福って立派ってば立派だけど、それじゃあ進歩がない気がするんですよねぇ。
ピグのように、ずっと庭の切り株に座ったまま時が過ぎていくのですか？
私はどうしたら良いのでしょう？
とりあえず、ずっとピグセイを私が見つめてきた理由が分かったので、ピグライフを手放すことが出来そうです（止めはしないけど）。