NY旅行記3「おお、都会!」 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

infra viewがPCにインストールされていなくて、NY旅行記の更新が遅くなりました。

お待たせしました(あ、誰も待ってない?)!NY旅行記第三弾!

無事にアメリカ入国審査を通過し、空港の外へ。
マンハッタンへはバスを利用。

しかし!
バスチケット売り場で揉め事。
マンハッタン行きのバスは、通常15分に一回の出発ということらしいのですが、40分待ってもバスが来なかった。チケット代を払い戻して欲しい、とチケット売り場のお姉さんにがなり立てているアメリカ人のオバチャン。

「私、40分も待ったって言ってるでしょ。お金返して!」
「それは出来ません。会社のポリシーですから」
「そんなことはどうでも良いの。お金を返して!」
「無理です」
「一体、あんたんとこの会社、どーなってるの?」
「払い戻しは出来かねます」

延々と続く同会話。
当然ひとつのカウンターはこの怒ったオバチャンが占拠しているので、閉鎖状態。
もうひとつのカウンターに行列が。

夫のオットセイは、この怒るオバチャンの後ろにいたのですが、私はもうひとつのカウンターに並び、順番取り。

結局怒りのオバチャンは折れ、

"It doesn´t work! It doesn´t work!"と大声で言いながら、どこかへ歩いて行きました。
この言葉は、おそらくカウンターに並んでいる私たちに向けて発したものと思われます。
オバチャンの気持ちはよく分かるぞ!

我々のちゃんとバス走るのか?と一抹の不安を覚えながらも、バス停へ。
そしたらバスは既にいて、車内にはかなりの数の乗客が。

お陰様で私たちのバスはその後5分程してから、マンハッタンへ向けて無事出発。
It did work!

殺伐とした茶色い町並みを通過し、妙に狭くて古くて渋滞してるトンネルの中で、州がニュージャージーからニューヨークへ変わりました。

遠くに見えていた、マンハッタンの超高層ビル郡が、だんだん近づいてくる!
おお、都会!
途中、ユニクロの紙袋を下げた日本人若人の団体と通り過ぎました。
おお、都会!
ぼろっちい建物と建物が、建蔽率など完全シカトでくっつきあって建っています。
おお、都会!

ビルの外に非常用の階段が備え付けられているのって、私的にはとってもニューヨーク。

私たちはバスの最終のGrand Central Stationで降りましたが、てやんでぇ。
道路の前後左右にビシーッと立ち並んだ高層ビルの一階は、カフェやらピザ屋やら、よく分かんない店がギッシリ。
映画でよく見るイエローキャブ(日本人の女のことじゃないですぜ!)がやたらと横切って行きます。
やっぱり都会じゃぇか、ニューヨーク。

我々の宿泊先の一つ目は、Grand Central Stationからほど近いGrand Hyatt NYC

荷物を置いてゴチャゴチャになる前に、撮影。

$セイウチの怪しい部屋 ~扉の向こう側は...~


この後、すぐに荷物をドカンでゴチャゴチャになりました。

部屋をあっと言う間に散らかしたまんまで、マンハッタンの徘徊開始!

次回へ続く。