スウェーデンの大晦日 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

北のヴェニス、ストックホルムよりこにゃにゃちは。
日本ではもう夕方。大晦日気分が盛り上がっている頃でしょうか。

さて2011年最後のセイウチの日記。

タイトルはズバリ、スウェーデンの大晦日。
どや!このセイウチらしからぬタイトル!
東スポを抜けてフィガロっぽいでしょ?
セイウチのぬいぐるみの上に、ウサギの着ぐるみを被せた感じです。
でも牙が見えてます。

たまに人からウサギに似てるって言われますが、実はウザギが私はちょっと苦手。
特にあのモグモグモグっていう食べ方が。
でも私の食べ方が似てるんだよって笑われたけど、それは同族嫌悪ってことなのか?

だからそれでスウェーデンの大晦日の話ですよ。
日本では一昔前は、新年にキチンとした服を着てお祝いしたそうですっが、スウェーデンでは大晦日の夜がそれに相当します。
夕飯は家でもちゃんとした恰好で食べます。
着替えないのは、夫のオットセイくらいなもんですあせる
メニューもいつもより高級。
赤ワインに合う感じの牛ヒレ肉とか。

ご飯が終わってしばらくすると、またまた夜食が出ます。
パイとかチーズとか、年によって違うけど。

その後つまんないテレビ番組を見て(私は見ない。ピグライフやる予定)、日本で言うNHKのゆく年くる年のようなのが始まるのを待ち、12時になったらシャンパンで乾杯。外ではドドンと花火が上がります。
0時を過ぎたら蛍の光っていうこっちの習慣、まだ慣れないです。
12時前から何発か結構上がってるけど、それは故意なのか、間違えちゃったのかは不明。

基本スウェーデンの大晦日って、友達たちとパーテーって感じが多く、私も来年あたりは是非それをやりたいのです。

それで来年の抱負みたいなもの。
この抱負って言葉、何だかやだなー。
「願望を抱えすぎて負けちゃう」って見えるし。

抱負とかそういう大それたものじゃなくて、来年はあたしゃもっと都会へ出たいですわ。
もう田舎生活はコリゴリ。
田舎が悪いって言ってるんじゃ決してなくて、今の私には興味がないって意味です。
だからむしろ、カントリーライフが好き!って言う人には、魅力を感じます。

ああ、そんで東京にマンション買いたいの。
都心ですよ、もちろん。
ボロアパートを借りる財力もないくせに、どうやって?って感じですが、欲しいものは欲しい。

良い年をお迎え下さい。