分からないのに、面白い | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

アメーバピグで実際に起きた話を元に作られた小説、「幸福のりんご」が、横浜の実家に届きました。
その時一緒に、椎名誠の「トンカチからの伝言」を注文。こちらが母用の本だったのですが、それを読み終えた後、母は「幸福のりんご」まで読み始めたそうです。

ちょっとびっくり。読んで分かるのか?ところが、

「なかなか面白いよ」

という反応。

なのに、

「質問があるんだけど」
「何?」
「アメーバのピグって何?」

分かってないじゃんか、やっぱ得意げ

根本が分かってないのに、読んでて楽しいのか?

アメーバピグが何なのか、一応の説明はしました。でもたぶん、

「今若い人の間で流行っている何か」

くらいの想像だけなんだと思います。

「もうひとつ質問なんだけど、ピグにログインって何?」

この質問に対する答えの方が難しかったです。

代替の言葉を考えたことがない言葉には、説明がないのだということも知りました。

ログイン、ログイン、魯愚淫。

そういう私も、昔

「インターネットって何?」

って凄い質問をして、友達を凍らせた経験アリ!

私は母からの質問の答えを何秒か考えあぐねた末、ピグにログインに対する説明を、

「ピグを開くってことだよ」

なんて表現してみました。これも合ってるかどうか分からないけど。

母が将来インターネットと携帯電話を所持したら、強制的にアメーバにブログを作らせて、アメGをゲットするのだ!
案外カリスマブロガーになったりして。