私の超能力体験談 | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

ふふふ、日記のタイトルがだんだん怪しくなってきましたぜ。
それにしても、足の下に2台もPCがあって、狭いあせる

さてさて、6月7日の日記に、シンクロ現象について書き、その時にナントカの信念岩も通すって言うよなぁ、ってなことも書きました。
それで私の超能力体験談を急に思い出したんですわ。

長崎の川棚という駅(確かハウステンボス駅の隣)のすぐ前に、超能力を見せてくれるマスターのいる「アンデルセン」という名前の喫茶店があります。
今でも人気らしく、昨日ネット検索したら一杯記事がヒットしました。
作家の桐島洋子さんも、本に書いていらっしゃいます。

私がその喫茶店へ友だちと行ったのは、もうかれこれ20年くらい前になると思うのですが、まだマスターは超能力ショーをやっていらっしゃるようです。

店内に入れる定員数は決まっているので、次のショーが見られる整理券をもらい、ショーが始まるまでそこら辺をウロウロしていたような記憶があります。

店内には、

「前回いらした方は、一ヶ月は間をおいてから再度ご来店下さい」

というようなことが書かれた張り紙がしてありました。従来忘れっぽい私も、そんなの人気なのか?何度も超能力って見たいものなのか?とびっくりしたので、覚えているのです。
店内には、有名人の色紙がビッシリ!

当時私も友達もインターネットは使っておらず(まだ普及率も薄かった)、喫茶店の電話番号も持たず行き当たりばったりで行ったのに、今思えばよく整理券がもらえたもんだ。
しかも一番前の席ゲット!

ってことで、私と友人がお客さんの代表で実験者になりましたクラッカー

私のお財布から出した一万円札にタバコで穴開けちゃうとか、それを宙に浮かせちゃうとか、いろんな超能力をマスターは見せて下さいました。

私は一番前の席だったので、周りの人の表情は見ていないのですが、みんな異次元空間に度肝を抜かしていたんじゃないでしょうか。
その中でも一番ヒヤヒヤしていたのは、きっと私。
だって、日本銀行発行の、モノホンの万券にタバコをプスッと刺して、穴が、穴が、穴がーっ叫び
元に戻らなかったらどないすんねんっ!
超能力の前に、カネじゃっ¥
でもその穴、タバコを動かすとちゃんと塞がったんですわ。

私もやらせてもらいましたが、正真正銘の一万円札ちゃんの中で、タバコがすすすーっ移動しました。
そしてその後私の一万円札は、ちゃんと無傷でもとに戻り、普通に使用出来ました音譜

他にもいろいろな超能力がありましたが、今回の日記に関連したものを。
マスターが真ん中に穴の開いたマッチ箱をテーブルに置き、

「これは空箱なんだけど、ちょっとマッチ棒を底まで入れてみて」

と私に一本のマッチを差し出しました。
言われた通り、マッチ箱の穴にマッチ棒を。
棒はスルスルと底まで簡単に入っていきました。

「じゃあまたマッチ棒抜いて」

マスターのご指示通り、マッチ棒を引き抜く私。
この行為は、一体何なのさ?超能力ショーじゃないの、これ?

そう思い始めた私に、マスターは、

「今このマッチ箱に何も入ってないって言ったけど、あれは嘘なの。ちょっと開けてみて」

私がマッチ箱の上ぶたを取ると、中にはマッチ箱サイズの鉛がギッシリと入っていました。

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「じゃフタ閉めて、もう一度穴にマッチ棒入れてくれる?」

入らねーっつーの!
マッチ棒は、もはや1ミリも箱の下へは通りません。

マスター曰く、それは私が鉛の塊を見てしまったからだそうな。
その前はマスターの、

「空箱だよ」

という言葉を純粋に信じていたから、入ったらしい。

今の私には、もう鉛の入ったマッチ箱にマッチ棒を貫通させることは、出来ないと思います。
仮にマスターが、

「鉛の代わりにスライム入れたの、本当だよ」

って言ったとしても、彼の言葉を信用してないから、無理だと思います。

ま、一万円札にタバコ、鉛の塊にマッチ棒を貫通させられたのも、マスターがあの場にいたからなんですけどね。
誰でもある程度の超能力や霊能力って持っているとは思いますが、私のようにいろんな言い訳をする奴の超能力人生は、既に終っていますにひひ

だけど私自身は、実は超能力をそれほど不思議とも思わなければ、自分で欲しいとも思いません。
スプーン曲げとか、やりたい人はやれば良いけど、私はスプーンは食べ物を食べる道具として使いたいので、曲げたくないんス。
曲げても元に戻れば良いけど、曲がったままだと使いにくいし。

スプーン曲げも、出来るって純粋に信じている人には出来るみたいですね。
まずはスプーンを曲げたい!と思う意思。
そしてそれが出来ると思う確信。

どちらが欠けても実現不可能だけど、私には両方が無しドクロ
大体スプーンを曲げても、元に戻らなかったら困るって思っていること自体、「出来ない」と宣言している何よりの証拠です。
でもこれは、超能力に限ったことではなく、何でもそうなんだと思います。

純粋な確信ってのが、キーポイントなんざんすね。