それにしても、足の下に2台もPCがあって、狭い
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
さてさて、6月7日の日記に、シンクロ現象について書き、その時にナントカの信念岩も通すって言うよなぁ、ってなことも書きました。
それで私の超能力体験談を急に思い出したんですわ。
長崎の川棚という駅(確かハウステンボス駅の隣)のすぐ前に、超能力を見せてくれるマスターのいる「アンデルセン」という名前の喫茶店があります。
今でも人気らしく、昨日ネット検索したら一杯記事がヒットしました。
作家の桐島洋子さんも、本に書いていらっしゃいます。
私がその喫茶店へ友だちと行ったのは、もうかれこれ20年くらい前になると思うのですが、まだマスターは超能力ショーをやっていらっしゃるようです。
店内に入れる定員数は決まっているので、次のショーが見られる整理券をもらい、ショーが始まるまでそこら辺をウロウロしていたような記憶があります。
店内には、
「前回いらした方は、一ヶ月は間をおいてから再度ご来店下さい」
というようなことが書かれた張り紙がしてありました。従来忘れっぽい私も、そんなの人気なのか?何度も超能力って見たいものなのか?とびっくりしたので、覚えているのです。
店内には、有名人の色紙がビッシリ!
当時私も友達もインターネットは使っておらず(まだ普及率も薄かった)、喫茶店の電話番号も持たず行き当たりばったりで行ったのに、今思えばよく整理券がもらえたもんだ。
しかも一番前の席ゲット!
ってことで、私と友人がお客さんの代表で実験者になりました
![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
私のお財布から出した一万円札にタバコで穴開けちゃうとか、それを宙に浮かせちゃうとか、いろんな超能力をマスターは見せて下さいました。
私は一番前の席だったので、周りの人の表情は見ていないのですが、みんな異次元空間に度肝を抜かしていたんじゃないでしょうか。
その中でも一番ヒヤヒヤしていたのは、きっと私。
だって、日本銀行発行の、モノホンの万券にタバコをプスッと刺して、穴が、穴が、穴がーっ
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
元に戻らなかったらどないすんねんっ!
超能力の前に、カネじゃっ
![¥](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/258.gif)
でもその穴、タバコを動かすとちゃんと塞がったんですわ。
私もやらせてもらいましたが、正真正銘の一万円札ちゃんの中で、タバコがすすすーっ移動しました。
そしてその後私の一万円札は、ちゃんと無傷でもとに戻り、普通に使用出来ました
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
他にもいろいろな超能力がありましたが、今回の日記に関連したものを。
マスターが真ん中に穴の開いたマッチ箱をテーブルに置き、
「これは空箱なんだけど、ちょっとマッチ棒を底まで入れてみて」
と私に一本のマッチを差し出しました。
言われた通り、マッチ箱の穴にマッチ棒を。
棒はスルスルと底まで簡単に入っていきました。
「じゃあまたマッチ棒抜いて」
マスターのご指示通り、マッチ棒を引き抜く私。
この行為は、一体何なのさ?超能力ショーじゃないの、これ?
そう思い始めた私に、マスターは、
「今このマッチ箱に何も入ってないって言ったけど、あれは嘘なの。ちょっと開けてみて」
私がマッチ箱の上ぶたを取ると、中にはマッチ箱サイズの鉛がギッシリと入っていました。
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「じゃフタ閉めて、もう一度穴にマッチ棒入れてくれる?」
入らねーっつーの!
マッチ棒は、もはや1ミリも箱の下へは通りません。
マスター曰く、それは私が鉛の塊を見てしまったからだそうな。
その前はマスターの、
「空箱だよ」
という言葉を純粋に信じていたから、入ったらしい。
今の私には、もう鉛の入ったマッチ箱にマッチ棒を貫通させることは、出来ないと思います。
仮にマスターが、
「鉛の代わりにスライム入れたの、本当だよ」
って言ったとしても、彼の言葉を信用してないから、無理だと思います。
ま、一万円札にタバコ、鉛の塊にマッチ棒を貫通させられたのも、マスターがあの場にいたからなんですけどね。
誰でもある程度の超能力や霊能力って持っているとは思いますが、私のようにいろんな言い訳をする奴の超能力人生は、既に終っています
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
だけど私自身は、実は超能力をそれほど不思議とも思わなければ、自分で欲しいとも思いません。
スプーン曲げとか、やりたい人はやれば良いけど、私はスプーンは食べ物を食べる道具として使いたいので、曲げたくないんス。
曲げても元に戻れば良いけど、曲がったままだと使いにくいし。
スプーン曲げも、出来るって純粋に信じている人には出来るみたいですね。
まずはスプーンを曲げたい!と思う意思。
そしてそれが出来ると思う確信。
どちらが欠けても実現不可能だけど、私には両方が無し
![ドクロ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
大体スプーンを曲げても、元に戻らなかったら困るって思っていること自体、「出来ない」と宣言している何よりの証拠です。
でもこれは、超能力に限ったことではなく、何でもそうなんだと思います。
純粋な確信ってのが、キーポイントなんざんすね。