薫風香る初夏の候、皆様いかがお過ごしですか?
ここスウェーデンは、キリスト教関連のお休み(何だか忘れた)やらナショナルデーなどが重なり、我が家は5連休。
連休イコール、親の仕事も増えるっていう寸法ですわ。
カーッと夏日でお天気も良かったので、今日はうちから車で30分くらいのところにある、スコーネ動物園(Skånes Djurpark)へ行って参りました。似たようなことを考えている人が多かったらしく、動物園は小さい子供連れで一杯。
北欧原産の動物のみを集めたスコーネ動物園は、かなり地味でマイナー感が溢れ、動物園界の日陰者的な雰囲気も漂わせています。でもメリットは年間カードを買うと、年に何回でも入場できること。そのお値段も200クローネと日陰者価格(決して安いとも思わないが)。
さて北欧原産の動物って、何でしょう?全ての動物を撮影したわけではないのですが、ちょっとご紹介したいと思います。
ウサギ。
ウサギが北欧原産か、コノヤローッ!っと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、北欧にも棲息しているってことでしょうね。
ウサギの二人組み、のぞき穴も仲良くシェアなようです。二人で覗けば楽しさ倍増!
あなたは、牛?馬?それとも、、、、、。答えはどうも子牛なようです。ドナドナドナ。
豚一家は、子だくさんらしい。でもスウェーデンの高福祉制度によって、何とかなってますってことですかね。
豚おっかさん。写真では分かりにくいのですが、おっぱいが泥にまみれてキチャナイのです。いみじくも娘のアザラシは、豚おっかさんのこのおっぱいを見て、
「ママのおっぱいよりも汚いね」
とぬかしました
![パンチ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/043.gif)
どういう意味なのか?
熊の貸切り露天風呂。
これが本当の温泉だったら、かなり恐い。
大山猫。
やっぱりネコなんですね。
どっから見ても、大型のネコそのものだもの。
大型犬くらいのサイズがありました。こんなでっかいネコが暗い夜道に迎えに来てくれたら、心丈夫だと思う。
バンビは小顔な一族らしい。スウェーデンではバンビの肉を食べますが、独特の臭みがあって、私は、
「ああー!今日はバンビが食べたい!」
とは思いません。
名前を忘れましたが、牛のようなヌーのような動物です。遠くからみると、古い雑巾を束にして固めたような感じに見えます。
北欧原産の動物はマイナー臭が濃厚ですが、その中でもこの動物の日陰者度数は高かったな。
何故こんなに北欧の動物が地味に見えるのか?一生懸命生きている動物に対して地味とか派手とか失礼じゃないか!とも思います。ええ、失礼ですとも。
おそらく動物園イコール、ライオン、キリン、ゾウと東アフリカのサバンナ地帯の動物を連想するため、彼らがいない動物園を地味に感じるのでしょう。
あとは色合いですかね。バンビは別として、北欧の動物って、おじいさんのチョッキみたいな色が多い気がするんですわ。
それに対して東アフリカの動物は、豹や虎のような大阪のオバチャン系統が多く、派手、華やか、と相成るわけですな。
ということで、ライオン、ゾウ、キリンなんかは、動物界の御三家だったことに今日初めて気付いた次第であります。
さしずめ百恵、淳子、昌子ってところか。
男の御三家の一人、ヒデキも感激~。