ミルクは無事に石巻へ到着!
画像はこちらのブログをご参照下さい。
そしてミルクプロジェクトについての記事が、MSN産経ニュースに載っています。
【ツイッターが運んだミルク フィンランドから被災乳児支援】
そしていくつかのフィンランドミルクプロジェクトのブログを見て、私の記述に間違いがあったことに気が付きました。
それは、日本へ送られたミルクのサイズです。
28日の日記では私は、
「(スウェーデンには)フィンランドほど大型のパックは売っていません」
と書きました。
実際に500ミリリットルのものは見たことがないので、それ自体は間違っていないと思いますが、石巻へは500ミリリットルのパックと、200ミリリットルの小さなパックも送られているようです。
私はてっきり大きいパックだけが郵送されたと思っていました。
何度も書いてもしわけないのですが、小さなパックは割高です。ミルクプロジェクトの参加者の一人であるjoulupullaさんによると、まだ8000個ほど送れるだけの募金はあるようですが、それでも小さなパックは一食分だし、赤ちゃんは毎日必要です。
政府や企業のヘルプは必須です。
ミルクプロジェクトの詳しい活動や会計報告は、joulupullaさんのブログをご参照下さい。
割高な(しつこいぞ、セイウチ)小さなブリックパックサイズが送られているとは、さすがのセイウチも唸った。
ウオオオオーッ
![わんわん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/003.gif)
日本政府は、スウェーデン政府からの援助要請を断ったそうですが、もし断らなければスウェーデンからもミルクが大量に送られた可能性もありです。
再び吼えるぞ、ガオオオーッ
![わんわん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/003.gif)
このミルクプロジェクト、被災地の赤ちゃんたちに実際にミルクが届けられたということだけでなく、どんなことにでもやってみれば可能性があるということも見せてくれました。
これは人間に取って、大切な大切な財産です。
人間、生きていればいろんなことが起きますね。
あまり嬉しくない出来事もあります。
だけど、その解決法は、どこから来るかは分かりません。
石巻の赤ちゃん用のミルクの場合は、フィンランドでした。
フィンランドという北欧の国、あなたの頭の中にはありますか?
あなたが今抱えている問題の解決策も、あなたの顕在意識の中にはあまりないような所から来る可能性もあります。
もし希望を捨てさえしなければ。
フィンランドのミルクプロジェクトに関わっている皆さんには、ひと段落ついたら是非かもめ食堂でお疲れ様会をして欲しいです。
背が北欧サイズの片桐はいり。安定感があります。