京都、大阪、滋賀あたりの方は
「おけいはん」と聞くと
「京阪乗るひと、おけいはん」 という
京阪電鉄CMのフレーズを思い出すでしょう。
 
そんな京阪沿線のお酒を2つ。
と言っても、どちらも同じお蔵さんで醸された
純米吟醸の生酒ですが。
 

 
右の「かどま酒」は
大阪府門真市で作られた山田錦を使用したお酒です。
酵母は9号酵母を使用しているそうです。
 

 
もう一つの「大楠大明神」は、
大阪府寝屋川市にある京阪萱島駅ホームの屋根を貫く
ご神木の名を冠したお酒です。
酒米は全量岡山県産雄町。
萱島駅近くの2軒の酒屋さんでしか買えないそうです。
 

 
醸したのはやはり京阪沿線
大阪府交野市の山野酒造さん。
 
この2つを飲み比べてみました。
 
山野酒造さんのお酒はお米の味わいがしっかりしています。
「かどま酒」の方はお米のふくらみが感じられますが
比較的スッキリしています。
それに対して、「大楠大明神」の方は
香り高くボリューム感たっぷりの味で
いかにも雄町らしい華やかさがあります。
 
同じお蔵さんのお酒でも味わいが違うんやなぁと
とても面白かったです。
 
京阪沿線の山野酒造さんのPB商品は
他にもあるみたいなので
また探して飲み比べてみようと思います。
 
山野酒造さんのお酒については
以前にもいろいろ記事にしているので
よければ見てください。

 

 

 

 

そして今日も呑んだくれ日本酒