アウトドアショップでお酒を買う

そんなアホな、と思われるでしょうか

そういうお店があるんですよ、本当に。

 

京阪交野線 私市駅下車すぐの

アウトドアショップ 「Sotoaso」

なぜかクラフトビールや地元交野市の地酒を売ってます。

そしてなぜかこんなお酒を売っていました。

 

 
鳥取のお酒らしいです。
 
私も見たことがないお酒だったので
「なぜこんなお酒置いてるんですか?」
と店長さんに聞いてみたら
「営業に来られたんですよ。『置いてみませんか?』って。」
 
酒屋の営業力おそるべしびっくり
アウトドアショップにまで来るとは。
 
このお店のある交野市には「天野川」という川が流れていて
七夕伝説発祥の地と言われています。
だから、このお酒を売るのがふさわしいと
営業に来はったんでしょうね。
 
それにしてもこのラベル
全く日本酒っぽくありません。
ワインみたい赤ワイン
 

 
裏のラベルも英語標記。
なるほど、精米歩合は「polishihg ratio」って言うんですね。
勉強になります。
 
近年、輸出に力を入れているお蔵さんも多いです。
このお酒、きっと海外で売ることを前提にしているんでしょうね。
 
キレッキレに辛い、というほどではありませんが
中硬水みたいなミネラル感があるので
何も食べずに呑むのはちょっと辛いです。
 
が、お料理
特にお肉と一緒にいただくと
お肉の旨味が溶け込んで
スーッと身体の中に入っていきます。
 
そういえばラベルにも書いてあるわ。
food pairing は meat dishes って。
 
なんか英語勉強した気分てへぺろ
 
純米大吟醸ですが
4合瓶で2,000円でおつりがきます。
コスパとてもいいです。
 
そして今日も吞んだくれ日本酒
 
 
 

 

 

大阪市の東隣に
守口市という小さな市があります。
 
京阪本線守口市駅の南東周辺には
小さな飲食店が集まっています。
その店主さんたちは
この周辺を「ウラモリ」と呼んで
まちを盛り上げようと頑張っているみたいです。
 
そんなウラモリにとても魅力的な立ち飲み屋さんがあるのですが
このお店が中心となって作った日本酒がこれ。
 

 
ラベルのおちょこに描かれている図は
守口市の地図を裏返したものです。
変な形(笑)
 

 
「蓬莱泉」がメイン銘柄の
愛知県豊田市のお蔵さんで造ってもらっているみたいですね。
 
グラスに注がれたときに
爽やかな香りがたちます。
 
甘くない(=辛口)お酒ですが
スッキリではありません。
コクがあって口の中に余韻が残ります。
 

 
この日はヒラメの薄造りがお安かったのですが
刺身のほの甘さととてもよく合いました。
 
ここでしか売っていないのでしょうか?
面白いお酒に出逢うとテンション上がりますね~飛び出すハート
 
そして今日も吞んだくれ日本酒
 
 
以前、奈良の変態酒の話を記事にしました。
 
行きつけの日本酒イタリアンで勧めてもらったのは
福井の変態酒でした(笑)
 

 

 
酸味のある日本酒って
「飲みやすい米酢」をイメージしてもらったらわかりやすいですが、
このお酒は、私にはあまり酸味は感じられなかったです。
むしろちょっとねっとりした舌ざわり
その後に残る滑らかさ
 
なんかね、日本酒というより、リキュールかブランデー
そう、洋酒っぽいんです。
だからこそイタリアンにぴったりなのかもしれません。
 
ここのお蔵さんも大倉さん同様
「実験するように」醸している印象でした。
 
他にもいろいろなタイプのお酒を造っているみたいなので
飲み比べしてみたいなぁと思いました。
 
そういえばこのお店のマスター、
大倉も好きでよく置いてましたっけ(笑)
余程変態がお好きなようで笑い泣き
 
あ、このお店、お料理美味しいですよ。
呑めない友達連れて行ったら
料理の美味しさに感激してました。
 
そして今日も呑んだくれ日本酒