こんばんは。
ここ数日、ワンコの散歩に同行することの多い、娘と息子。
外出自粛生活だからこその、ひと時
散歩に行くと、最近は平日の昼間でも
明らかに、最近走り始めました風な
サラリーマンランナーが増えていたり、
公園で小さな子を遊ばせている
若い夫婦の姿があったり
私たちのように、夫婦や家族で
散歩している姿があったりと
なんだか現実世界のコロナの怖さを
一瞬忘れるほどの
のどかで穏やかな光景が見られます。
(私の住む地域は都心部ではないからかもしれませんが)
そんな光景を見て、息子がつぶやきました。
「本来、むしろこっちが幸せなんじゃないかね・・」
もちろん、コロナのことは考えてない発言ですよ。
この非常事態がうんぬん、という事ではなく、
息子の言わんとしている事、感じていることが
なんかね、私の心にジーンと入ってくる感じがしました。
日々満員電車にのって、時間に追われ、
忙しく動き回り、一日があっという間に過ぎて行く。
それがつい先日までの、多くの人々の日常で、
生活って、幸せって、そういうものって思っていた。
でも、息子にとっては、そんな風に見える日常が
むしろ、非常事態 と感じていたのかもしれない…
ふっとそんなことを感じました。
だから、そんな日常に恐怖を感じて
自ら、自分に対して非常事態宣言を出して
強制的に休みを与えている状態が今なのかも・・。
誰が、どんな状況に安堵と幸せを感じ
何に脅威を感じるのか
それは人それぞれなんですよね・・・。
そこに正しいも間違っている、もない。
ただ、違うというだけ。
そんなことを改めて感じた今日この頃でした。
読んでいただき、ありがとうございました