こんばんは。
「親が変われば子が変わる」
子どもが不登校になってから、
何度となく聞いた、このフレーズ。
”この言葉で目覚めました!”
という、お母さんもいるかもしれないけれど、
私は、この言葉の解釈を間違えてしまって
逆に負のループにはまった時期がありました。(割と長く・・)
「私が変われば・・私が変わらなければ・・」
そう思って、親子のコミュニケーション、コーチング、発達について・・
一生懸命、私なりに学びました。
それはとても勉強になりました。
でも・・・、なのに・・、頭では理解できたのに
心がついていかない・・
行動が変えられない・・・
行動を変えるのも、すごくストレスを感じる
そうすると、
できない自分を責める。
変わらなければならないのに、変われない自分に
絶望し、落ち込んで、イライラし、
ますます子どもを受け入れられなくなる・・
そんな負のループにすっかり陥ってしまいました
○○せねばならない、○○であるべき、
を、緩めるために、手放すために、学んだはずなのに、
それが手放せない自分に対して、
○○せねばならない、○○であるべき、を手放さねばならぬ
と、新たな ”○○ねばならぬ” を課しているという・・
この状態だと、制限をはずす、どころか
実はバージョンを変えただけの制限、
を、生んでいる状態ですよね
これでは結局、いっそう苦しくなるばかりで
結果、
自分はこんなに頑張って変わろうとしているのに!
という、自分へのコントロールを
子どもにも同じように向け続けることになってしまっていました
これでは、自分も、子どもも
エネルギーを奪われるばかりだったのです。
じゃあ、
「親が変われば子が変わる」って
どういうことなんだろう・・
本当の意味で変わるってどういうことなんだろう・・
長らく、この負のループを経験した後に、
やっとそこから少しずつ、その本来の意味が
分かるようになってきました。
続きは次回に・・・
読んでいただき、ありがとうございました