相手の突きを掴み受けしつつ、転身しながら猿臂を極めていく | 道田誠一のブログ

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整体と空手について書いています。

 火曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話の続きです。

 

 こちらでの研究稽古で、四方割の分解・解説のところです。

 

 この型の中では180度転身しながらの拳槌打ちの箇所がありますが、こちらも行っていました。

 

 

 

 基本の解釈ですと拳槌打ちを使ったものになりますが、こちらではそこにいくまでの連絡動作を使っていきます。

 

 相手からの左中段刻み突きに対して、左手で掴み受けしつつ転身をしていきます。

 

 

 

 

 

 転身の中で、その掴んだ腕を自分の胴体に巻き付けるように持ってきつつ、脇に挟んでいきます。注意しないとその掴んだ腕を巻き付けるのではなく、反対に突き放す方向に向きがちになりますので、そちらも意識して行っていきました。

 

 

 

 その脇に挟んだところからですが、脇を締めたまま、掴んだ腕を下に落とすようにすることで、相手の身体を崩していきます。

 

 その意識がないと脇で挟む力が弱い状態で相手の腕を落とすことになり、それだと相手をホールドしたまま崩すことができません。

 

 

 

 

 

 その崩れたところに乗じて後ろ回し猿臂を放っていきます。

 

 

 

 

 

 拳槌打ちを行う際も肘の意識は必須になりますが、それはこういった猿臂の技に変化した際も使われることにもなるからでもあります。そういったところも認識しながら数がこなされていきました。

 

 

 

 

 

 

 

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