火曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話の続きです。
こちらでは基本動作Ⅲの動きの研究稽古が行われていましたが、後退しながらの中段内受けのところも行っていました。
こちらも先日の記事で書いていた上段揚げ受けを用いた動きのように相手に掴まれた際の手解きからの展開にて行われていました。
まず、この前の動きと同様にして相手に腕を掴まれた状態からスタートします。
そこからですが、一歩引きながら、相手のその掴んできた腕ごと引き込んできます。
上段揚げ受けのところでは書いていませんでしたが、ここでは掴まれる側は自然立ちのような状態で掴まれた想定で行われました。
腕を掴まれるケースというのはお互いに構えた臨戦態勢というよりは自然に立っているような状況からの方が想定としては合います。
実は、一般的に構えた状態の足を前後した状態からより、この自然立ちで立っている状態から足を一歩引き後退させる方が相手を崩しやすく、さらにここでの次の攻撃である逆突きも当たるちょうど良い間合いになります。
そこからですが、中段内受けの動きを用いていく腕は、自分の腕と相手の掴んでいる手の隙間に差し込むようにしていきます。
この時、相手の小指側に当てていくのは上段受けの時と同様になります。
これは脇の締めに関係している心経の気の流れを絶ち、脇の締めを緩くする意味があります。
そこからですが、内受けの動きで腕を外していきます。
この時ですが、意識しやすいのは内受け側の腕になります。
しかし、これまで書いていきているように技は全身で行うことになりますし、そのためにも左右の腕を有効に活用することが必要になります。
そうなると、内受けの反対側の腕、つまり引き手側がきちんと活用できるかということもポイントになります。
その引き手側もしっかりと引きながら使うことで外すことができます。
それができなければ、相手がしっかり掴んでいれば外すことはできません。
そういったところも感じながら進められていきました。
その外れたところから即突きを放つことも重要でモタモタしていれば、相手も反撃してくることになります。
反撃の一例としては変手法で稽古する電撃でみられるようなショルダーアタックで返す動きも示されていました。
受けのあとにすぐに突きというのは、今回の想定の手解きからのものに限らず、基本の段階の相手の突きを受けてすぐに反撃をする動作も同様になります。
まさに受け即突きの基本動作Ⅲで実践される動きそのものになります。
こういったことも行わながらの稽古となりました。
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