心臓はご存知のように血液循環の原動力となる器官で、この心臓が働いてくれているからこそ私たちは健康に生きています。
健康な心臓が送り出す血液量は一日あたりドラム缶40本とも呼ばれています。
年中無休で相当な量を循環させてくれている心臓にも感謝をし、私も一年を締め括りたいと思います。(もちろん、心臓以外の臓器も働いてくれているわけであり、全ての臓器が連関して動いてくれているおかげで私たちは生きていますので体にある全ての臓器に意識を向けることも大切なことです。東洋医学では気は意念を持って動くと考えられています。意識を向けることで、その部分が活性化します)
さて、今日はそんな心臓に関わり、さらに「こころ」にも作用するツボの話です。
「神門(しんもん)」と呼ばれるツボです。
「神」は「心」に通じ、また精神の神を表しており、それに関わります。
また、東洋医学では「心」の臓には神が宿るとされており、神の働きは全てのこころの働きを統括しています。
「門」は出入り口の意味があります。
合わせて神(心)に通じる出入り口という意味になります。
ツボの場所としては下イラストの右側に表示してあります。
小指を指先から手首側にくだっていくと手のひらの下の部分に丸い豆のような骨がありますが、それを豆状骨(とうじょうこつ)といいます。
その骨をさらに超えた手首の隙間の部分にこのツボがあります。
こちらは古くから動悸、不整脈、イライラする、みぞおちの苦しさ、食欲不振、神経のたかぶりなどに用いられてきました。
ツボに反対の手の親指を当て呼吸に合わせて息を吐くのに合わせて押圧していきます。
数回繰り返し最初触れた時よりも柔らかくなった時がやめ時になります。
また、年末ですので、もう少し深い話を書いていきます。
今日は心臓の話をしましたが、生まれてから死ぬまで毎日およそ10万回拍動をしてくれ血液を循環させてくれています。
成人の安静時の心拍数は一分間でおよそ60回から70回ですが、常に同じペースを保っているわけではなく、同じように見えても、厳密に計測すると拍動の間隔は0.9秒から1,1秒くらいの間で細かく変動しています。
これを心拍変動といいますが「揺らぎ」ともいいます。
この揺らぎは息を吐く時に遅くなり、吸う時に速くなる傾向があります。
心臓はこの息を吐いている遅くなったわずかな間に休息しているのです。
健康な人ほど、この休息時間が長く「揺らぎ」が大きくなる傾向があると言われています。
つまり長く息を吐くことで心臓を休め疲労回復させることできるのです。
この年末年始、この「神門」のツボや長く息を吐くことを活用して疲労回復に役立てていただけたら幸いです。
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