木登り名人 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

 

私は子孫では無いようですが、吉田兼好さん。

彼が、「徒然草」という作品を残しました。

 

この中に「木登り名人」の逸話があります。

私の頃は中学校で習いました。

下の写真は、私が中学校の頃、教科書に落書きした図です。

(嘘です。 誰か描いてくれませんかね…😭)

 

 

 

曰く「危険な所から、安心できる位置まで来た時こそ、注意なさい」です。

 

今年の夏も36度、37度と酷暑でした。

立秋からこれも少しづつ楽になってきます。

こんな過ごしやすくなった時こそ注意が、 丁寧なケアが必要です。

 

「危険な所から、安心できる位置まで来た時こそ、注意なさい」 なのです。

ちょうど今は「ああ、あんなに暑かった夏が終わる。

少し楽になってきたな、これでまた気持ちの良い楽な季節になるぞ♪」

と、体が安心し、油断できている時なのです。

 

東京は昨日の夜も28度でした。

28度、30度を切ると、私も散歩をしようと言う気になってきます。

私の体的には32度を越して、長い時間歩いていると、

おかしくなります。

これからの季節は、30度を切る夜が当たり前になります。

日差しの変化とともに、この温度の変化を体はハッキリ感じ取り、

体は変化していきます。

 

この時に、培った夏の疲れを総精算をします。

36度、37度といった高い温度から、

28度以下と言う安心できる温度に、落りてきているからです。

まさに「過ちすな」です。

 

 

 

 

最近、調子を崩す人が増えてきました。

変化に早い人たちですね。

この時にちゃんと整えておくと、

秋がとても楽になるし、冬は快適、春が花粉症と縁を切りやすくなります。

 

これが「過ちす」で、油断して怪我をしてしまう、つまり、何もしないと。

運が良いと、大風邪を引きます。

運が悪いと、風邪も、楽に経過できないので、

薬などを使ってさらに悪い方向に持っていったり、

そもそも風邪をひけなかったりします。

 

ここまでになってしまうと、秋がとても苦しくなります。

秋の鬱も、夏の経過の失敗です。

そして冬は、凍てつくように寒く感じる。

温度計を見ると、さほど寒くないのに。

そして春は、花粉症がキツくなってしまうのです。

(花粉症の悩みがある人は、もう今からスタートしてください)

 

季節を一つ一つ丁寧にけじめを、つけていくことが大切です。

 

 

 

「木登り名人」の逸話の様に、

「楽になった時こそ程、注意したい」場面は、様々あります。

例えば、

高熱の風邪の後や、

激しい会社からの引退直後や、

難しい試験や大会を乗り切った後です。

 

過ごし方を間違えると、鬱病や、ひどい症状となって化るからです。

人間の心身は、どうか丁寧に扱って下さい。

 

 

 

(感謝)
    
   
セルフ整体道場・新宿天心會   吉田直樹 拝
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