寝床の夏用アイテム | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
人間は、寝ている間に
多量の水分を、皮膚から出します。 
汗という液体ではなく、気体で。
 
多くの人が気が付かないですが、注意が必要です。
 
 
 
寝汗という液体だと、これは多くの人が気が付きます。
寝巻きが濡れますからね。
寝汗は、肺に相当な負担が掛かっていることを示します。
 
当然ですが多くの人の場合、寝汗になるレベルの故障はないです。
ので、睡眠中に汗にならない、水分をかいている認識がないです。
 
このような普通の状態の人が睡眠中に、疲れを排泄する時、
汗という分かりやすい液体による排泄ではなく、
熱気、蒸気、気体として排泄します。
睡眠中は、特にです。
(皮膚が、排泄器でもある理由です)
 
 
意外に思われるかもしれませんが、
昔、小さい頃に経験したことないですか?
 
お父さんが寝ている部屋に入ると、
「ニンニク臭い❗️」
「お酒臭い❗️」
と言った経験を。
このままです。
 
人間は外に出すべきものは、
全部を下の方から出す!わけでは無いのです。
皮膚、毛穴から出すものも、かなりあるのです。
こういったものは、寝ている間にこそ、
かなり出ます。
そして、これは気体で出る ということなのです。
 
ですので、
寝床の状態は、大変重要なのです。
 
 
 
特に、夏になると
暑さと湿気によって、どんな人間も、
肺に、少なからずの負担がやってきます。
これを効率的に解消する場所こそが、寝床なのです。
 
寝室にエアコンと除湿機は前提ですが、
寝床も、かなり大事です。
今日は寝床の話です。
 
寝ている間に体液を蒸発させていきますので、
これが邪魔にならないような措置が必要です。
 
他の季節ならば、
畳 ー 敷布団 ー 敷布 ー 体
この関係だけで十分です。
 
しかし、熱を夏の季節は、これだけでは不十分な場合があります。
 
 
 
昔の家は、和室の畳でした。
なので、敷布団を、畳の上に引いていると、
畳がこうした蒸気を吸い取ってくれたのです。
もちろん結核など背を著しく壊してしまう場合は、
「畳が腐る」
と言われるほど汗をかいてしまうものですが。
 
 
だけど、
今の家庭事情では、畳の上で寝るわけにはいきません。
大体の家は、フローリングです。
ベッドだと、これまた似たようなものです。
畳敷きに変えることもありですが、
お金がかかってしまう、場所がとられてしまう。
 
ですので、
私などは除湿シートを使っています。
 
昔は、敷布の上に、
一夏用のゴザ、井草をひいたものです。
今だと、竹シートもありますね。
 
 
竹シート
 
 
私は、個人的には、木綿の敷布より、絹の敷布を使っています。
絹の方が、吸湿性に優れてますね。
使うとよく分かります。
 
そんなに高い絹である必要ないので、
よかったら試してみてください。
 
 
絹シート
 
 
で、こちらが畳替わりの除湿シートです。
 

除湿シート マルチシート

 
 
嘘だと思う人は、
段ボールを、コンビニやスーパーで、もらってきてください。
段ボール、安いですよ。
 
 
 
段ボールは防虫剤など使われているので、あまりオススメができないんですが、
除湿の力は、しっかりあります。
一夏期間は使えますもので、必要を感じる人は使ってみてください
朝の目覚めが違います。
 
 
今、大体は最低時給が、1000円位ですね。
睡眠が悪いと、大体数時間は起きてから、気分が悪いものです。
休みの日で、朝8時ぐらいに起きますでしょうか?
 
その後大体、お昼ご飯を終えるぐらいまでは、体も心も重く、
やる気がしない、
やることがあるのに、やれない。
 
こんなような時間が続きます。
大体4.5時間位は。
 
ですので、
1日4000円、5000円あたりのマイナスがあるわけです。
それが1ヵ月、2ヶ月続くのと、
続かないのとでは、まるで違います。
 
どうぞ自分の健康に、特に睡眠には、
投資してください。
NISAより大事です。
 
 
 
(感謝)
    
   
セルフ整体道場・新宿天心會   吉田直樹 拝
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