体が良くなる恋愛 中 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

(つづき)

 

 

性の力(≠性欲)が自覚ない程に溜まりすぎると、

体に害をなすよ という話でしたね。

「貯め過ぎも良くないし、

出しすぎも良くなくて、何事もほどほど」

ということです。

 

 

体が読める人は、判りやすい範囲ものですが、

 

普通の人では見分けられません。

これはあくまでも、人体の実際の所を皆様に知って頂きたい、

元気に日々生活して頂きたいから、お話します。

当会で妙なサービスを提供していたり(笑)、

会として促している訳では全くないので、

ここは充分ご理解下さい。

こう書いていても誤解したり、

曲解する人がいるので、困りものです。

そうした人は、根っから浅ましい人なのでしょうね。

 

 

 

で、

健康になるための、性にまつわる話ですね。

 

先日、

「あれ、何かあったのかな?
体が、とても良い状態になっている!」
と思えた方がいらっしゃいました。
 
「果て、この方はメールで何か訴えていただろうか?」
と思い出してみました。
付き合っている彼女さんから、
「(この方と)同棲しました」
との報告があったことを、思い出しました。
 
 
男性性が普通以上はある方なので、
守るべきもの、そして最愛のものが身近にあると、
良い意味で体が引き締まってくれるし、
良い意味で体が緩んでくれるのです。
いわゆる、日々が充実してくる状態です。
仕事も楽しくなリます。
 
「今、とても楽しいんじゃないんですか?」
と彼氏に尋ねると、
「はい! その通りです」
と、元気の良い返事が返ってきました。
 
お互い成人しているし適齢期でもあるので、
男女が同じ屋根の下にいたら、する事は決まっています(笑)
お互いにとっての回復法を、お伝えしておきました。
 
伝えておかないと、毎日の仕事や、毎日の2人の関係に、
ヒビが入る場合も、ありますからね。
パブリックも、プライベートも体を整え、楽しんでもらえないとです。
 
これが、性の力が良い方に解放されたパターンですね。
前より、元気になっていた。
お似合いの間柄なのでしょう。
こうしたカップルの間に生まれる子供は、元気に育ちやすいものです。
家庭も安定します。
 
 
 
 
反対に、
「どうしたの? スカウトを受ける位の美人さんなのに、
何があったさ?」
という体が、お体がありました。
聞く範囲では、仕事も順調な状態でした。
 
前からの話によると、彼氏ができた と言う、
20代の女性です。
ところが、年齢と見た目に反して、
その体の中身はみずみずしくないし、何かに飽きているのです。
 
すると、本人からおっしゃり始めました。
「実は、既婚者と不倫をしているんです」
とのこと。
 
道徳的な善悪の判断を私は一切しませんが、
個人的には恋愛至上主義ではないので、好みではない間柄が
不倫ですが、
その方に気を通していたら、つい口を滑ってしまいました。
「なんで、あなたが、そんなことをやってるんですか??」
と。
 
「しまった、言い過ぎた!」
と思ったのですが、
この私の発言を耳にした、このお体が、
ふっと、返って良い方向に、締まっていることが分かりましたので、
訂正はしませんでした。
 
体の方が、本人の意識よりも、先に分かっているんですよね。
「この恋愛が自分にとって、良いのかどうなのか」
すべての不倫が悪いとは私は思いませんが (私の好みでは無いにしろ)、
体に悪い不倫の方が、多いものです。
これが、れっきとした側室制度ならば、話は別なんでしょうけど。
 
不倫は通常は不安定な上に、
友人や両親など誰にも話せないし、雑に扱われやすいことが多いですからね。
あまりに暇すぎるとか、どうしても必要な場合でない限り、
現代は避けた方が良いかもしれません。
 
最後にして、次回お越しになった時、体がしっかりしていました。
「どうしたのか?」と尋ねる前に、本人が言ってくださいました。
その人とは友人付き合いを続けているそうですが、
複雑な関係からは、足を洗ったとの事でした。
そして、真面目に付き合える、お互いの将来を私的にも、
公的にも応援し合える仲の、彼氏と出会えたそうです。
 
正々堂々と付き合えて、
自分も相手もハートオープンにやりとりができる中の方が、
普通の人は良いと思います。
どんな人でも、正々堂々と胸を張って生きたいし、
この方が人体には良いですからね。
 
 
大病になった例を挙げます。
木村屋のあんぱんの「木村屋」はご存知ですか?
 

この看板の「木村家」は、なかなかの達筆です。

それもそのはず、歴史上の書家とも呼ばれる、1人の書だからです。

江戸城無血開城の偉業を成し遂げた人でもある、山岡鉄舟

彼の書です。

 

彼は大変な剣豪家であり、禅士でもありました。

「英雄、色を好む」の通りで、

結婚する前から、結婚した後も、風俗店通いが止められなかったそうです。

奥さんに泣きつかれて、奥さんの言うまま風俗を辞めたそうです。

性欲の中断ですね。

 

すると、様々な点でとても優れていた人だったのですが、

52歳にして胃がんで亡くなるに至ります。

若過ぎますね。

記述によると、40代後半で既に自覚ある程に、おかしくなっていたようなのです。

明治天皇の大親友でもあったので、大変悲しんだとの事でした。

 

あまりに若すぎる大病ですね。

こうしたパターンの大病は、

ひどい落胆か、ひどい悲しみか、ひどい恨みか、

ありえないほどの精神的抑圧を自分にかけるか。

これが原因として多いパターンです。

 

山岡の場合は、精神的抑圧を自分にかけたから、ではないでしょうかね。

様々な点で大変律儀な人であったと思われます。

性の過剰な抑圧によって癌を作った可能性があると、私は見ています。

 

山岡鉄舟先生正伝 ――おれの師匠 (ちくま学芸文庫)

 

 
性の力は、とても強いものです。
 これを、自分の人生を、みんなの人生を豊かにする方向に使った方が、
有意義でしょうね。

 

 

 

 

 

(つづく)

(感謝)
    
   
セルフ整体道場・新宿天心會   吉田直樹 拝
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