春の気上がり | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
こんにちは。
セルフ整体道場・新宿天心會の吉田です。


今日は、まるで桜の季節の陽気でしたね。
20度を超えてくるとなると、
沈丁花も元気に咲いてくれていますが、温度は2ヶ月ぐらい早いような気がします。
春一番のような大風も吹いています。
日経平均も、バブル最高値に後3%未満の所まで迫ってきました。
思わぬ間に、するすると進みます。


これでまたさらに、
人間の体の春が進むことになります。
今日来た方を拝見していても、春がよくも悪くもどんどんどんどん
上に上がってきてくれています。
上の故障や、こわばりがない方は楽しい雰囲気の春で終わるのですが、
上の故障がある方はそうは行きません。
気が上がってしまい、呼吸が苦しくなったりする。
もうちょっとすると花粉症という症状になります。
こうした交通整理がある程度は行われることになると、
まだ楽になります。
ですが今はまだ、花粉症の1歩手前なので、
苦しい状態になっています。
(花粉症が嫌な方は、今の内からせっせと
身体的な対策を練ることが大事です)



体の中の交通整理。

これ結構大事なんです。
この交通整理が上手く行っていないと、気が上がる状態になります。
気が上がるとは、頭の中が大混乱する状態になることです。
他人の傷つけたり、自分を傷つけるように動く人さえます。
薬が入ってないと、こうなる人は極端に少ないですが、
強い薬が入ってくると、どうしても肝臓が疲れるために、
暴力となって現れるようです。

今年の三箇日のうちに、秋葉原駅で、無差別殺人のような事件が起きました。
氏名も、所属も、会社も公表されないんですよね。
特権のある、特定外国人ということかもしれません。

私はもちろん犯人の体は知らないですが、
春らしい気上がりの季節で起こせるものだな、と思います。
今日などは、電車の人身事故が起きて、来れなくなってしまった方もいらっしゃいました。
あえて電車を使って、ことを起こさなくても良いような気がするのですが、
こうした衝動的な動き、前後見境ない動きは、
薬が入ってると年中起こしやすいものですが、
季節的に考えるならば、春の特徴の1つです。



ここまで動かなくても、
鬱状態がひどくなったり、躁状態がひどくなっている人もいます。
もっと穏便に、やたら気分が沈んだり、イライラする人も、
多くなるのが、この春という季節の特徴です。
春で体が開き、体に負担がある人は気が頭に登ってしまうからです。

こうした場合、確かに心理的な方法が有効です。
が、体の問題が大きいので、まずは体をスッキリさせて、
それから心理に取り組む方が有効です。


1番手っ取り早いのは、足湯もしくは腰湯です。
足湯や腰をしながら、足首を十分に動かすのです。
これだけでも、スッキリしてきます。

足首がここまで効くのは、この春の季節特有です。
足首は確かにいつの季節でも大事ですが、春の今ほどは、効かないです。
蒸しタオルならば、尾骨が有効です。


春は本来、気持ちの良い季節です。
今夜は雨のようですが、夜風に当たっていると、
清々しい気持ちになります。
しかし、今年は、というか20 21年以降、
超過脂肪数が激増してるように、具合が悪い人が大変多いです。
呼吸器が不安定になってる方が、大変多いことの証拠です。
この状態で、あまり優しい形の変化ではない今年の春に遭遇すると、
騒がしくなってしまうのは事実です。

セルフ整体ご存知の方は、どうぞ楽しい春を過ごしてください。
楽しい春を、取り戻してください。



(感謝)
吉田直樹 拝