マザーテレサが好きだったとされる
「聖フランチェスコの祈り」。
これを、洒落たものかと思います。
こうした文章は、親である人が省みるには、良いです。
親用です。
少し無知な親用ではありますが。
世間的には、良い親とされます。
内省するだけで、平均以上と言えますからね。
どんな形でも少しづつでも内省する程に、
賢くなるので、良い親になれると思います。
だけど、子供が親を捕まえて、
「あなた方は間違っている。これをよく読みなさい❗️
そして、良い親になりなさい」
と言うのは、越権行為というか、余分でしょうね。
ましてや、
「ウチの親は、やっぱりダメだ😨
やっぱりロクでもない…」
と考えていたら、本当に穴二つになります。
ごくごく当たり前のことですが、
親や含めて他人様が、自分にとって都合の良い人間になる事は、あり得ません。
(都合良くないからこそ、都合良くなるからです)
現代の人は、外に、親や配偶者に、求め過ぎです。
「自分の進歩や改善は、何処へ行った?」と言いたくなります。
「自分は一切何もしないでいて許され、
他人の努力を一方的に享受する権利が、
絶対的に保証されている」
みたいな考えが蔓延しています。
昔の平均的な日本人は、こうした考えではなかったと思うのですが。
確かに、
親が都合良く変化する確率は、ゼロでは無いです。
しかしこれを期待してると、50年は掛かります。
それも低い確率です。
普通は、500〜1000年位でしょうか。
これを待っていたら、都合良く変化することを私達が確認する前に、
私達が死にますし、寿命です(笑)
そんなものを期待していないで、
先に私達が、何段も、何十段も進歩した方が、私達にとって効率的です。
彼らの進歩を待つことが、私達の一生の最大の仕事ではないからです。
私達は待つべきではなく攻めるべきなのです、
私達自身か進歩するように、誰よりも私達自身に対して。
むしろ、
ロクでもない親であったことに感謝ができるように、
私達が進歩する必要があります。
DMなら、3時間ほどで済みます。
50年待つより、500年以上耐えるより、
DMをした方が、本当に効率的です。
「1つのモデルケースに従えば、幸せ😍
このモデルケースに従わなければ、大変な不幸
😱」
というオカルトな考えに縛られている人が、現代は多すぎます。
学校教育制度一定の成果を上げています。
メリットとしては、一個人的には一定水準の仕事ができたり、
社会的秩序と平和を保て、享受できることです。
デメリットは、思い込むことです。
「大正解は、これ1つしかない。
この1つの正解に沿うことが幸せであり、
これ以外は不幸で、どうしようもないものだ」
との考えになっている人が、多くなっているのです。
諸条件や特徴を完全無視して、画一的に捉えるのです。
絶対正義があるかのように、カルト宗教のように、
思い込んでいる。
親に悩む人も、結婚相手に悩む人も。
人生、もっと柔軟なものですよ。
1つの指標、1つの倫理道徳、1つの就業状況は、
1つに過ぎず、
世間が見て羨むものだとしても、
必ずしも自分自身にとって、プラスになるとは限らないんです。
だから、他人を妬むのは、無知ゆえになせる愚行なのです。
スピリチュアル的な言い方になって嫌なのですが、
「今手にしていないものであれば、手にしない方が良いものである可能性が高く、
手にしない方が、より自分にフィットした幸せを手に入れることができるものである」
と考える人が少なくなりました。
(それでも欲しいなら、アプローチを変えるべきです)
自分自身の人生を生きようとしない人が多くなったわけです。
1つの尺度で、自分も親も、周りも何でも判断しようとする癖が、
義務教育課程で着いてしまっているからでしょうね。
こんな狭い考え方で生きてきた事は、
日本の歴史においてもないのですが、最近は大変多くなりました。
これで幸せになれれば良いのですが、
自分の人生を呪ったり、親を恨んだりし続けてしまうので、
方針転換が必要かと思われます。
写真のような文も良いですが、あくまで参考ですよ。
参考程度。
外の声に耳を傾けるより、自分自身の幸せとは何であるか、
自分の内なる声に耳を傾けることの方が、何倍も楽しくなり、充実します。
外の声に従い達成したとしても、虚しいばかりだからです。
どうぞ自分自身と、深く深く会話して下さい。
これが1番近道だし、最も欲しく、最も自分に合うものを、
手にする事が、できるからです。
(感謝)
吉田直樹 拝