元気な子供? 下 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ


さて、先日の続きです。



悪はしゃぎをする子は、腰が抜けている。

という話でした。



この原因を探って、早急に対処することは何より大事です。

これはお子さんというよりあなたご自身の課題ですから、

逃げることも避けることもできない課題です。

早めに小さな内に対処を完遂した方がいいです。

そうでないと、あなた自身に必ず逃げられない形になっても、

清算を求められることになりますからね。

これがいつ来るか分かりませんが、必ず来ますし、

必ず逃げられない形で来ますし、

後になるほどに厄介になりやすいです。


なので、しっかり早めに対処して下さいね。

よろしくお願いしますよ。




で、

子供自身への対処は、蒸しタオルがいいです。

かなりいいです。


腰への蒸しタオルですね。

これが効果的です。



「腰?  ウチの子は腰痛もないし、

腰は見た目に付いてるから、いらないでしょ?」

と思いガチですが、腰は全ての大元です。

大事にする必要があります。


腰がしっかりしてくると、子供の体力が違って来ます。

目の色が照りが、違って来ます。

愛情力も出て来て、親への気遣いもできるようになるし、

学校の勉強への集中力もまるで変わりますし、頭も良くなります。


運動神経も格段に変わるので、

子供が頼もしくなるのが、腰なのです。

(本格的には、おたふく風邪を薬なしで経過さすことですが)




反対に腰が抜けているままだと、

余分な怪我、大怪我をしてくることが多いです。

いじめられやすくなることも、ありますね。


学校でいじめられるのも、腰が据わってない子の場合良くあります。

自然界・動物界では、腰が抜けた動物は獲物の対象です。

被捕食者です。

もしくは、淘汰の対象ですね。


いじめっ子というか本能が強い子供の頃は、これを直感的に見抜きます。

そして、獲物にしてしまうんでしょうね。

もちろん、いじめっ子というのも、また腰が抜けているんですけどね。


なので、腰が入った強い者だと、捕食対象・いじめ対象にならないのです。

手強くなりますからね。

逆に被捕食者にされてしまう危険があるからです。




また、腰が抜けたままだと、

親子間で家庭内で余分な衝突を起こしたりもします。

悪はしゃぎしますからね。


これを「いい加減になさい!!」

と少し強めに叱ると、腰が抜けてるからトラウマになります。

それで、塞ぎ込んだり、親を恨んだりする。


つまり、腰を抜かした家族がいると、

大変生活がしにくくなるということなのです。


これが蒸しタオル一枚で防げるということは、

忘れないで下さい。


腰がしっかりした家族同士は、本当に頼もしいですよ。


そんな家族だと、例え相手を理解できなくても居心地が悪くないのです。


諺に「敵に塩を送る」と言う言葉というか史実がありますよね。

あれは、腰が入っている者同士だから可能なのです。

立場は違えど、お互いを尊重できているのですね。




60を超えた方からは、時々こうした現在の子供達に対して、

「難しい。私達の時代とは違う」と嘆きを聞きます。


これはおっしゃる通りですね。

今の子は、脆い形で産まれている子が、大変に多いのです。

昔の子には、まずいなかった。

またいたら、七五三までに死んでいたのでしょうね。

今でも田舎に行けば、路傍の石として小さな墓碑がありますよね。

あれに、スルッとなっていた。

それが昔の現実でした。


こうした中を生き残った子。

そもそも産まれが強いし、選別を生き抜いたのが昔の子なのです。


こうした強い子は、強い母体か、

ご機嫌な妊娠期間を過ごした母体からのみ、産まれ得ます。

この違いが、現代っ子と、昔の子の違いなのです。




昔は、母体の生育環境が良くて、母体の力がそもそも違います。

今だと、フィリピンの田舎などから来られた方のような体ですね。


あんな体から産まれたら、

テレビやスマホで忙しくない頭と体から産まれたら、

しかも空気も澄んで、食事も野蛮な栄養素があるわけですから、

丈夫でないわけがないのです。


しかも、多人数の家族間で育てられる。

日本だと、昭和30年まで、オリンピックまでは当たり前の風景でした。

そうした環境の中で生育した方々からすれば、まるで違うように見えるのです。



都会は、お金を得るには最高ですが、

母体が暮らす場所、子供達が生育する場所としては、不適格かもしれませんね。


そんな現実、現在ですが、力強く生きて行くには、

蒸しタオルです。


そんな現実現在でも、伸び伸びと生きて行く方法はあるのです。

これだけは忘れないで下さいね。


命は、宇宙には、チャンスが叡智が沢山あるのです。

私達が目を背けなければね。


そんな命、宇宙の愛の中で私達は生かされています。


今日もそんな中で伸び伸びと生き切る一日にしましょう。





(感謝)





吉田直樹  拝