便秘で悩む方は多いです。
その原因と対処法を、整体的に観てみました。
まずは、よくある便秘の原因１２個です。
1.食べ慣れないものを食べた
2.今の体に合わないものを食べた
(腸がビックリして、自分の仕事を忘れてしまった状態です)
3.減食している
4.普段よりかなり食べ過ぎた
(呼吸器の負担が元で、3.4をすることが多いです)
5.睡眠前に食べている。食べて寝ての生活になっている
6.栄養が高すぎるものを食べた
7.運動量より食べた
(スポーツ選手に便秘が多い理由です。お節料理の後にも起きますね。
適度な減食をすると、出ます)
8.骨盤が正常に動かないため
(生理や産後の時、よくあります。
冷えや、骨盤の打撲でも起きます)
9.便意をゴマカシ過ぎた
(多忙の人に多いです)
10.落ち着いて排便できない環境にいる
(腸は、感情を直接反映する臓器なので、
安心して用を足せる環境にいることは大事です)
11.腸に明確な疾患がある
(これはレアケースですが、呼吸器系から
本格的に治して行く必要があります)
12.お尻が冷たいので、直腸肛門が便意を活かせない
(近年は、よくある呼吸器負担が原因のパターンです)
厳密にはこれら各々に、合った対処をして行く必要があります。
なのでオーダーメイドされた整体の体操をした方が良い場合もありますが、
全般的には、お尻(尾骨)への蒸しタオルは、大変効果的です。
とりあえずは「お尻(尾骨)に蒸しタオル！」と覚えて下さい。
そして、食事や生活を見直すことです。
８以外はこれだけで十分なケースは、非常に多いです。
では、
どうした状態が、便秘ではない普通の状態と言えるのでしょうか？
1.快便で、出し切った感がある状態
2.２．３日以内に１回以上はスッキリ出る状態
3.便の色は明るく、黒系ではない状態
4.堅過ぎず、柔らか過ぎない、バナナ状のものが出る状態
これらがあるなら、さほど問題がある状態ではないです。
たまに、
「便が出ないと気持ち悪い」
と言う方がいます。
確かにそれはそうですが、
我慢できない、忘れられないほどだと、過敏だと言えます。
これは「あまり良い腸を持っていない」ということになります。
呼吸器の弱い方に多い訴えですね。
呼吸器の負担が大きいと、心にも腸にも余裕が少なくなるものです。
なので、ちょっとしたことが耐えられないで、気になってしまうのです。
すべての内臓のベース役である呼吸器は、普段よりしっかりさせて行きたいですね。
以上、簡潔ですが、整体的な便秘の見方てす。
何かの参考になれば、幸いです。
今日も、気持ちの良いトイレをお過ごし下さい。
（感謝）
吉田直樹 拝