● 「身体の実践者として目指すべき理想の世界をお見せします」というセミナー予告
こんにちは、山崎です。
日本人が残した「身体文化」とは、世界に誇るべき身体文化。
しかし、近代は西洋化が進み、海外のトレーニング法、内観法、施術法、健康法など、輸入された方法論に傾倒する人が多くなりました。
日本人の先祖が残した身体観や身体文化とは、海外に負けず劣らず、現代の日本人が誇るべき価値だと僕は自負しています。
海外から輸入された身体文化に押され気味の日本の身体文化を、我々の力で取り戻そう。
実際に触れていただければ、この意気込みが海外からの輸入品では到底おぼつかないほどの「繊細」な感性を有し、且つ小柄でも大男に負けない「力強さ」を併せ持っていることが分かっていただけるはずです。
昨年はセミナーシリーズを開催しましたが、今年も昨年と同時期に「身体の使い方セミナーシリーズ」を開催する予定です。
「誰でもお越しください」
「いつでもウェルカム」
「お金を稼げてウハウハ」
なんて心境にはなれないので、どうしても「やる気ある人だけに学んで欲しい」という僕の姿勢は垣間見えていたのではないかと思います。
それはその通りですが、新規の人に対して閉鎖的な気持ちは持っておらず、やる気さえある人との関わりであれば、僕はいつでもウェルカムなのです。
最近、周りの人たちから、
「もう普通の人のままじゃ嫌だ」
「このままじゃ色んな意味で将来が危うい」
「私は決意して変わらなきゃならない」
「若者より軽く動ける未来の私が想像できない」
「フワッとした指導者のまま人生を終えるのは嫌」
などという声を耳にします。
本当に他人の役に立つ存在になりたいのだと。
「じゃあ、早く変わりなよ」
と言うのは簡単ですが、彼らは行動する「キッカケ」が見当たらないとのこと。
自ら積極的な姿勢で行動を起こすべきでしょうが、行動を起こすための場が見当たらず、憧れの対象となる存在も見当たらないため、変化の行動が起こせないそうです。
現状維持のままなのです。
そういう憧れの対象を見付けるのは大変なことは僕も知っているし、見つけたら本気で奪いに行くべきだと思っています。
僕は自分では結構、新規の人にもウェルカム的な心境ではいるんですけど、世間の人たちと比較すると募集頻度が極端に少ないらしいです。
「だって、間に合ってるもん」
「力を注ぎこめる生徒がいるからなぁ」
「俺、別に暇じゃないし」
となるわけですが、今回は金スマ出演で全国区になったあべこべ体操(フェルデンクライスメソッドを応用したオリジナルメソッド)の開発者である北洞さんも毎月大阪まで足を運んでくれます。
今、我々のコミュニティ(集団)は社会的に「突き抜けるチャンス」でもあります。
※北洞さんは1/21、NHK「おはよう日本」にも出演予定。
このチャンスをみんなで掴み取るため、知恵を出し合い、試行錯誤を繰り返している最中なので、僕は結構忙しいのです。
ただ「忙しい」で済ませる問題ではなく、声を届けてくれる人たちのことを考えると、新たに募集をかけなきゃいけないことも頭では分かっています。
とはいえ、募集記事を書くにはエネルギーがいるため「募集は後でいいや」と後回しになってしまうのが僕の悪い癖。
それでも、僕の生き甲斐は「自分の成長」ではなく、人が変わっていく姿や彼らの進歩に関わることです。
僕自身は「自分が成長すること」は分かっているため、自分の成長に対する面白さよりも、「仲間の成長に関わること」の方が面白い。
この関わりがなきゃ死んでしまう。
ですから、変化を恐れず、成長を志している人との刺激の交換はしたいので、今回は志高き人たちの「希望」となるセミナー内容を考えています。
募集はもうちょい先になりますが、楽しみにしてもらえる人がいると嬉しいです。
昨年と今年の違いは「講義」を追加したセミナーシリーズにする予定。
実技も当然発展した内容をお伝えしますが、今回から講義も追加することで「感性」と「知性」の両面を刺激し、2014年を意味のある年にしてもらおうと企んでいます。
セミナーシリーズの詳細は、後日メルマガにアップさせてもらうので、しばらくお待ちくださいませ。