整備記録:ジムニー車検整備2024その3 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

勢州たぬき工房の木工したり直したり

2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
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こんばんは。たぬきです。

車検整備の続きを。


エアクリーナーを交換します。
写真右のクリーナーボックスを開けます。
汚くなったエアクリーナーエレメントが一部見えてますね。

新品との比較。
ここ、4万kmは清掃のみで使ってました。
さすがに寿命ですので交換します。
パッキンとなるスポンジも消滅してますね。

スポンジの消滅したエレメント。
東洋濾機製造社製ですね。今のROKIです。スズキの品番も刻印されてますし純正でしょうかね。

これはPIAAのエレメント。
購入理由は安いしアマゾンで買えたから。

次はリヤの左側ブレーキを開放。
こちらも右同様に異常なし。

シューの厚みも当たりも良好。

ドラムも偏摩耗や異常摩耗等、目視確認異常無し。

エンジンルームのスロットルボディを触ってたら、ワイヤーの遊びが気になります。
試しにスコップでフルスロットルにします。

スロットルボディを見ると、矢視の通りストッパーまで当たってません。開度80%止まりです。

ワイヤーを調製してストッパーまで当たる様にしました。この状態でもワイヤーは張り詰めていないので過度な張力が掛かる事は無いでしょう。スコップを外して、今度は反対側ストッパーに当たる事を確認し結果問題なし。試走も問題無しでした。

ボンネットキャッチャーの動きが渋くなっているので給油。その他、ボンネットヒンジやドアヒンジ、テールゲートのヒンジにも給油。エンジン下に潜って油漏れ確認、結果問題無し。下回りをウエスで拭いておきました。

整備完了で143,801km。

ハンドル表面の劣化が激しくなってきました。そろそろカバーで巻きたいですね。
良いものを探すも見つかりません。40年位前に流行っていたφ10位の穴の空いてる薄手の本革が良いのですが穴明きは見当たりませんね。でも自分で開けるのもなんだかなぁ。しばらく考えましょう。

最後はバッテリー。

現職になってからジムニーに乗る頻度が下がりましてバッテリー寿命が短くなりました。現在のは2年半使ってますが衰えてきましたね。

ホムセンの38B19Rクラスを5000円で買ってきても良いのですが、できればB24Rクラスが欲しい所。国産だと13000円コースですねぇ。たぬきには高すぎます。

で、ググったた所、福岡の商社がアジア各国に作らせているNATTOと言うバッテリーが安くてソコソコ使える様です。 65B24Rがクーポンやらなんやらで5000円でした。これは韓国製みたい。

同じ金額で、国産B19Rクラスが28Ahに対してNATTOはB24Rで45Ah。

性能や寿命が多少低くてもB19Rに比べれば余裕が有る分、長持ちしそうと読んでます。

車検には間に合いませんが、交換したらまたレビューしたいと思います。


と言った所で、今日はここまでです。

以上、たぬきでした。ではでは。